3月にカムバックコンサートを行ったBTSの出演も決定 Photo/Getty Images
選手がクールダウンしすぎるという懸念も
北中米W杯の決勝戦では、ハーフタイムに大規模なショーが行われることが発表された。公開されたFIFAのビデオでは、コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンが、『セサミストリート』のエルモの人形と一緒に、出演ラインナップを発表した。
出演するのは、先日のコーチェラ・フェスティバルでサブリナ・カーペンターのステージにゲスト出演し、復活をアピールしたマドンナ、バーナ・ボーイとともに今大会の公式ソングを歌うシャキーラ、そして再始動するBTSだという。人種もさまざまであり、マーティンは動画の中で「あらゆる種類の人間がいかに素晴らしいかを示すチャンスになる」と語っている。
しかし、ショーを行うことについては反発もあるようだ。『THE Sun』は、イングランドのサポーター協会が音楽を楽しむために来ている「イベント参加者」を優先し、真のファンが価格面で締め出されていると述べたことを伝えている。ハーフタイムショーといえばアメフトのスーパーボウルが有名だが、ハーフタイムショーは毎年大きな話題となる一方、ショー目当ての観客が増えるためチケット価格が恐ろしいほど高騰し、スポーツファンが締め出されてしまうという問題を内包している。
また、欧州サッカーサポーター協会は、「これはハーフタイムショーの延長、スーパーボウルのモノマネといった幼稚な空想だ」と非難したという。純粋なサッカーファンにとって、ハーフタイムでのショーなど無用だという意見も多いようだ。
サッカーの大会でハーフタイムショーが行われるのは初めてではなく、2024年のコパ・アメリカ決勝のコロンビア×アルゼンチンではシャキーラが25分間のパフォーマンスを行った。通常ハーフタイムは15分だが、ショーを行うとなればハーフタイムを延長しなければならない。しかし当時、コロンビアのネストル・ロレンソ監督はこの決定を激しく非難した。
「ロッカールームでの回復時間の代償は誰もが知っている。選手たちはクールダウンしすぎることがある」
華やかなショーは楽しいもので、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏もこうした動きを支持する発言を行った。

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