FC東京が15日、百年構想リーグ第17節の浦和戦(16日・埼玉スタジアム2002)に向けて小平グラウンドで前日練習を行った。

 同日14時から行われる、6月の北中米W杯の代表メンバー発表を前に、代表入りが期待されるDF長友佑都(39)とFW佐藤龍之介(19)は、リラックスした表情で練習に臨んだ。

 日本人初の5大会連続W杯代表入りを目指す長友は、全体練習前に一人、入念にアップを行うと、報道陣に公開された時間内ではボール回しなどで軽快な動きを披露。佐藤と同組になった際には、二人でボールを追うシーンも見られた。練習中の表情とは対照的に、練習後、報道陣に「優勝」のひと言だけを残し、クラブハウスに戻った長友の表情は、心無しか強ばっており、緊張が見えた。前節の東京V戦(10日)では10試合ぶりの先発出場。視察に訪れた日本代表・森保一監督の前で、攻守にわたって躍動。チームの逆転勝利に貢献し、代表入りへアピールを続けていた。

 一方、選出されれば初のW杯となる佐藤は、「いよいよ発表で楽しみ。(発表日が)あっという間に来た。やれることはやった」と、涼しげな表情で語った。今季リーグ戦5得点と、19歳にしてチームトップの得点数をあげる若きストライカー。代表候補の南野拓実、鈴木唯人、三笘薫らが相次いで怪我に見舞われる危機的状況のなか、代表入りに期待がかかる。

 代表メンバーの多くが海外勢と予想されるが、松橋力蔵監督は「楽しみで仕方ない。

僕らの中から、選ばれる選手が必ずいると信じている」と期待を寄せた。

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