アーセナルの主将ウーデゴー Photo/Getty Images
今季悲願のプレミアリーグ優勝
プレミアリーグを制し、さらにチャンピオンズリーグ決勝進出も果たしたアーセナル。ミケル・アルテタ監督体制でついに悲願を達成した一方、早くも来季へ向けた“次の課題”が議論されている。
『ESPN』記者のマーク・オグデン氏とガブリエレ・マルコッティ氏は、スポーツディレクター目線で今夏の補強や整理対象を分析。最大の論点として挙げられたのが、MFマルティン・ウーデゴーの去就だ。
ここ2シーズンは怪我の影響で、本来の輝きを見せきれなかったところもあり、「適切なオファーが届けば売却も検討すべき」と主張。キャプテンとしてチームを引っ張っているものの、出場した試合ではより低い位置でプレイする傾向が強くなり、攻撃面でのインパクトが減少した点を懸念しているようだ。
一方で、クラブは新たな攻撃的MF候補としてMFエベレチ・エゼや、若手MFイーサン・ヌワネリの成長にも期待を寄せているという。特にヌワネリについてはレンタル移籍案も浮上しているが、将来的にはクラブの中心を担う存在として評価されている。
また、FWヴィクトル・ギェケレシュとFWカイ・ハフェルツの共存問題も解決すべき問題の1つだ。オグデン氏は「さらにFWを加えるべき」とし、アトレティコ・マドリード所属FWフリアン・アルバレス獲得を推奨。一方のマルコッティ氏は、もしアルバレスを獲得するならハフェルツ売却が必要になるとの見解を示した。
そのほか、FWガブリエウ・ジェズスについては高額年俸もあり放出候補に挙げられている。一方、FWレアンドロ・トロサールやMFクリスティアン・ノアゴーについては、バックアッパーとしての価値を評価し、残留を推奨している。
さらに、アルテタ監督との契約延長については「即決レベル」と高評価。
財政面では昨夏にクラブ史上最高額となる約2億5000万ポンドを投資。すでに今夏も大型支出が見込まれているが、DFヤクブ・キヴィオルやMFファビオ・ビエイラ売却などで資金確保を進める方針とされている。
22年ぶりのプレミア制覇を果たしたアーセナル。黄金時代を継続するために今夏は難しい決断を迫られるのかもしれない。

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