モロッコ代表を引っ張ったサイバリ photo/Getty Images
今後のクラブシーンでも注目の選手たち
4年に1度のW杯では、一気に世界的スターへと飛躍する者が出てくる。今大会でもブレイクした選手たちが数名いたが、米『ESPN』が今大会で大きく評価を上げた選手たちをリストアップしている。
1.イスマエル・サイバリ(モロッコ代表/FW)
まずは今夏のバイエルン移籍が決まったサイバリだ。所属していたPSVでのパフォーマンスも評価されていたが、今大会でその力が本物であることを証明してみせた。PSVでは攻撃的MFの位置に入ることも多いが、モロッコ代表ではセンターフォワードを担当。馬力溢れるプレイが魅力で、相手DFとの1対1も強い。バイエルンでも即戦力としての活躍が期待される。
2.ヨハン・マンザンビ(スイス代表/MF)
ベスト8のアルゼンチン戦に出場できなかったのは残念だったが、マンザンビは今大会のスイスNo.1選手と言ってもいい。20歳ながら今大会では3ゴール2アシストを記録していて、前述したサイバリと同じく馬力あるプレイが持ち味だ。
ドイツのフライブルクに所属してきたが、すでにプレミアリーグのクラブが獲得へと動いている。近年のスイスは国際大会で結果を出してきたが、マンザンビは次代のスイスを引っ張る存在になるだろう。
3.グスタボ・プエルタ(コロンビア代表/MF)
今大会のコロンビアは大会を通して失点が僅か1点と、守備の安定が目立った。中盤に入るプエルタもそれを支える選手であり、同メディアはボールを持っていない時のプエルタの存在感を高く評価している。
特に1-0で勝利したグループステージのガーナ戦のベストプレイヤーにプエルタを挙げていて、今大会で一躍ブレイクした選手の1人だ。
4.ヤン・ディオマンデ(コートジボワール代表/FW)
モロッコのサイバリと同じく、今夏の市場で目玉選手になってきた1人だ。大会前からライプツィヒでのプレイが評価されていたが、それをW杯の舞台でも見せてくれた。
同メディアは「彼を初めて見た人も彼がスタープレイヤーになる可能性があると理解しただろう。最大の魅力は、すでに欧州屈指のドリブラーであることだ。驚異的な爆発力、19歳にしてフィジカルコンタクトにも強い。両足を器用に使う能力もあり、どんなDFにとっても厄介な相手になる」と評価する。
今夏のステップアップが濃厚で、同じく今大会で印象的だったマンチェスター・ユナイテッドFWアマド・ディアロと共にコートジボワールの攻撃をリードしていく存在になるだろう。
5.アレックス・フリーマン(アメリカ代表/DF)
開催国アメリカで最大のサプライズとなったのがフリーマンだ。元NFL選手を父に持つフリーマンは、3バックの右センターバックに入ってチームに貢献。父譲りの高い身体能力が魅力で、積極的な攻撃参加から守備範囲の広さまで能力を存分に発揮した。
今冬にはアメリカのオーランド・シティSCからスペイン1部のビジャレアルに移籍していて、21歳と若いフリーマンが5大リーグでも力を発揮していけるか楽しみだ。

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