サッカー界が無視できないハイドレーションブレイク中の“広告効...の画像はこちら >>

今大会ではハイドレーションブレイクが大きな注目を集めた photo/Getty Images

今後各リーグで導入も?

2026W杯北中米大会では暑さ対策のため、前半と後半に1度ずつハイドレーションブレイク(水分補給タイム)が設けられてきた。

このハイドレーションブレイクの特長は、この時間に放送局がCMを挟めることにある。

単なる選手の水分補給ではなく、各放送局にとっては商業的な面でポジティブな効果がある。

米『ESPN』は、このハイドレーションブレイクこそ今夏のW杯最大のポイントだと指摘。1度この旨味を知ってしまうと、もう後戻り出来ないのではと伝えている。

「今夏のW杯最大の遺産は政治的な介入でも、リオネル・メッシ擁するアルゼンチンへのレフェリー的陰謀といった話ではなく、ハイドレーションブレイクになる。後戻りするのは難しいだろう。試合の中断時間は今後のメディア放映権交渉における重要な議題となる可能性が高い」

今大会では1試合あたり4分20秒のCM枠が追加で販売されていて、大会全体にすると7時間30分ものCM枠が追加で配信されたことになる。『FOX Sports』では30秒間のCM枠が20万ドルから30万ドルで販売され、大会の終盤では75万ドルにまで上昇する。

ハイドレーションブレイクだけで2億5000万ドル以上の収益を生み出す可能性があると報告されていて、これを無視するのは難しい。

欧州5大リーグでハイドレーションブレイクが導入されるかは分からないが、少なくともアメリカ・MLSは導入する可能性が極めて高いと同メディアは伝えている。

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