株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。



確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。



しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。



今回は日本マクドナルドホールディングス(2702)について、「1年前に100株買っていたとしたら、株主優待・配当金・株価変動含めてトータルでリターンはどのくらいだったのか」を見ていきたいと思います。



それではまず、配当金について見ていきましょう。



■マクドナルドの配当金のリターンはいくらか



マクドナルドの株式を1年前に買った人の優待・配当・株価変動含む「本当のリターン」はいくらか【2022年3月】

出所:日本マクドナルドホールディングス・コーポレートサイト



マクドナルドの株式を2021年3月1日の始値(5270円)で買い、持ち続けたとすると、期末配当を1回受け取ることができます。



なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。



2021年12月期の期末配当は39円でした。



そのため、100株ベースの配当金のリターンは3900円でした。



■マクドナルドの株主優待のリターンはいくらか



マクドナルドは、毎年6月30日・12月31日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。



  • 100~299株保有:優待食事券1冊
  • 300~499株保有:優待食事券3冊
  • 500株以上保有:優待食事券5冊

今回の検証は100株保有を想定しているため、受け取る優待は優待食事券1冊×2回となります。



優待食事券ではバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券が6枚ずつで1冊という構成であり、概算で1冊1500円の経済価値と想定します。



そのため、優待のリターンは3000円となります。



■マクドナルドのトータル・リターンはいくらか



2021年3月1日の始値は5270円で、2022年2月28日の終値は4940円でした。



100株ベースの株価変動によるリターンは-3万3000円でした。



配当金が3900円、優待のリターンが3000円ですので、トータル・リターンは-2万6100円、-5.0%となりました。



■まとめにかえて



マクドナルドの株式の年間リターンは-5.0%となり、優待や配当金がありながらもマイナスとなりました。



どのように感じられたでしょうか。



株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。



■参考資料



  • 日本マクドナルドホールディングス IR情報( https://www.mcd-holdings.co.jp/ir/ )
  • 日本マクドナルドホールディングス 株主優待・配当金( https://www.mcd-holdings.co.jp/ir/individual/shareholder_benefits/ )
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