2026年のゴールデンウィーク。各地の釣り場が混雑する中、東京湾奥河川ではデイゲームのシーバス狙いがハイシーズンを迎えていた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター久野田匠)
GW初日は朝マヅメ勝負
4月29日、朝マヅメ狙いで湾奥河川へ。10時までに帰宅する必要があったため、満潮からの下げ始めを狙った短時間釣行となった。駐車場に到着すると空きはラスト1台。
ポイントへ向かうと、すでに川の中には多数のアングラーが並んでいる。さすがGWといった状況だったが、幸運にも狙っていた立ち位置へ入ることができた。
水位低下を待って勝負
満潮付近でエントリーしたため、狙いのミオ筋まではまだ距離がある。無駄打ちで魚をスレさせないよう、キャスト数を抑えながら水位が下がるのを待つ展開となった。
1時間ほど経過し、ようやくミオ筋へ届く状況に。デイゲーム定番のバイブレーションでレンジを刻みながら早巻きしていくと、ルアーへ触るような反応が出始めた。しかしフッキングには至らない。魚はいるものの、かなりプレッシャーが高い様子だ。
ルアーチェンジで55cm
バイブレーションへの反応はあるが、食い切らない。そこで、小刻みな波動系から方向転換し、S字スラローム系の「ジグザグベイト80S」へ変更。
すると突然、リールハンドルが止まるような重量感のあるバイト。ヒットした魚は流れに乗って下流へ突っ走る。慎重にいなしながら岸へ寄せ、無事キャッチしたのは55cmのシーバスだった。サイズ以上にパワフルなファイトに加え、ハイプレッシャー下でのルアーチェンジ成功。満足度の高い1匹となった。
GW真っ只中も同ポイントへ
5月3日、再び同じポイントへエントリー。この日も早朝から昼前までの釣行で、水位と流れのタイミングを狙う展開。条件が揃えば魚は確実に入る場所だけに期待は高い。しかしGW真っ只中だけあり、周囲には20人以上のアングラー。人的プレッシャーは前回以上だった。
ベイトの動きから時合いを予測
流心ではイナッコが盛んに跳ね、足元にも小魚が見える。流れが少し緩んだタイミングで、ベイトがミオ筋へ固まればチャンスが来るはず。そう考え、飛距離重視で「フィンバックミノー75S」を選択。
だが反応は薄く、時折イナッコがルアーへ当たる程度。周囲でも魚は上がっていない。
場休めがハマって66cm浮上
あまりにプレッシャーが高いため、一度キャストを止めて15分ほど水面を観察することにした。すると、流れのヨレや細かな波紋など、魚が付きそうな変化が見えてくる。再開後1投目で軽い反応。そして2投目、同じコースの表層を通した瞬間――。
「ゴボォ!!」水面炸裂のバイトと同時に、魚は流れに乗って下流へダッシュ。隣のアングラーとのラインクロスを避けるため強引に寄せ、流れから外したところで無事ランディング。上がってきたのは66cmのグッドサイズだった。
春の湾奥デイゲームはこれから
今回の釣行では、GWの超ハイプレッシャー状況の中でも、流れとベイトの変化を読みながらシーバスをキャッチすることができた。
春から夏にかけては、日中に潮が大きく動くため湾奥河川のデイゲームが面白くなる時期。水温上昇とともに魚の活性も高まり、これからさらに期待できそうだ。
一方で、浅瀬にはアカエイも増える季節。ウェーディング時は十分注意したい。真夏になると暑さとの戦いになるため、快適にデイゲームを楽しめるのは今の時期ならでは。湾奥シーバスファンにはおすすめのシーズンだ。
<久野田匠/TSURINEWSライター>
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