この記事をまとめると
■アウディの人気モデルA3のセダンとハッチバックに限定車が登場■人気のオプションを標準装備しているほか専用装備やカラーも設定されている
■ペットボトルを再利用したシートを導入しており環境にも配慮されている
人気のハッチバックにお買い得な限定モデルが登場
ドイツ御三家と呼ばれるブランドがある。「メルセデス・ベンツ」「BMW」「アウディ」だ。なかでも「アウディ」は、落ち着いたエクステリアとインテリアデザイン、ドイツらしい質実剛健なクルマ作りからファンが多く、長年日本でも愛されている。
そんなアウディのラインアップのなかで高い人気を誇るのが「A3」シリーズだ。日本でも使いやすいハッチバックで、普段使いからレジャー、長距離のドライブまでマルチにこなすまさに万能マシンだ。輸入車に限って言えば、フォルクスワーゲンのゴルフと並ぶCセグメントの代表車種と言えよう。ちなみに、現在日本で販売されているのは4代目だ。
そんなアウディA3のスポーツバックとセダンの両モデルに、限定モデルが加わったのでその詳細をお伝えする。
限定モデルとなるアウディA3には今回「new urban style」という名称が与えられた。

これには、人気があるコンビニエンス&アシスタンスパッケージとナビゲーションパッケージのふたつのパッケージオプションを標準装備されるのが大きな特徴だ。この装備は以下のようなものが含まれている。
コンビニエンス&アシスタンスパッケージ
・アドバンストキーシステム
・シートヒーターフロント
・パークアシスト
・アウディホールドアシスト
・ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能無し)
・アダプティブクルーズアシスト
・リヤクロストラフィックアシスト
・サイドアシスト
・エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし。Sportbackは設定なし)
ナビゲーションパッケージ
・MMIナビゲーションシステム
・バーチャルコックピット
・スマートフォンインターフェース
街乗りはもちろん、ドライブ時にも大いに役に立つ便利で快適な装備が最初から付いているのは非常に魅力的だ。
さらに、今回だけの特別装備として、車両を上空から眺めているような映像を表示する「サラウンドビューカメラ」を導入。足まわりには、スポーツバックとセダンに共通して5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを特別装備する。

インテリアも特別仕様!
インテリアには、上質なナチュラルウッドのデコラティブパネルとともに、最大89%がリサイクル原料から製造される環境に配慮したシート素材を採用している。色合いも特別で、イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色の”リモンチェッロ”カラーを用いている。
さらに、シートサイドとヘッドレストには質感の高いスチールグレーのアーティフィシャルレザーを採用し、イエローステッチが施されている。リヤにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートを導入しているので、ラゲッジのアレンジも含めたさまざまな使い方が可能だ。

なお、今回の限定モデルではシートごとに1.5リットル容量のペットボトルを、最大45本使用していることもトピック。
同モデル限定のカラーとなる有償オプションカラーのパイソンイエローメタリックのほか、同じく有償オプションカラーのナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、マンハッタングレーメタリックの3色が用意されている。
台数はそれぞれスポーツバックが500台、セダンが250台となる。価格は、スポーツバックが455万円、セダンが477万円。
お買い得でオシャレな限定車を狙えるのは今だけだ!
