下水管などの老朽化が問題となる中、地下のデジタル地図を三重県四日市市が作りました。下水・水道・ガスなどの管理に役立てられます。



2025年1月、埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故。そのあと国交省は、設置から30年以上たった下水管の調査を要請。東海3県で「1年以内の速やかな交換や修繕が必要」と判定されたのは、愛知県で15キロ、岐阜県で0.9キロ、三重県で4キロにのぼっています。

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「デジタル3D地図」 地下インフラを色分けし可視化

また、地下にはガスや電気など様々なインフラも埋まっていて、工事の際には“どこに何があるのか”を、その都度調べる必要がありました。

下水管もガス管も“見える化” 「デジタル3D地図」を三重・四日市市と大手設計会社が開発 工事や災害復旧などで活用へ
CBC

四日市市が大手設計会社の日建設計と開発したのが、「デジタル3D地図」。

四日市市の中央通り約1.6キロの区間を3D化して、下水管やガス管・電線が色分けされ、埋設場所が分かるようになっています。

下水管もガス管も“見える化” 「デジタル3D地図」を三重・四日市市と大手設計会社が開発 工事や災害復旧などで活用へ
イメージ:実際の配置状況と異なる

工事や災害復旧などで活用

市では、各インフラの管理者でこれを共有しています。

(日建設計 シビルグループCM・測量部 中村出部長)
「各埋設物事業者からデータをもらって統合していた情報が一度に入手できる。掘削工事などの計画にすぐに利用できるのがメリット」

地下設備の情報をまとめて把握できるため、災害復旧にも活用できるこのシステム。今後、全国の自治体に広がる可能性もあります。

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イメージ:実際の配置状況と異なる

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イメージ:実際の配置状況と異なる

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