【ボートレース下関(ミッドナイト)一般】「今節は優勝するしかない」若松SGメモリアルを走った地元山口支部の37歳が気合充実

地元Vへ気合が入る海野康志郎



 地元期待の海野康志郎(37)=山口・95期・A1=に注目したい。

 前節の若松SGメモリアルでは普段は体重60キロを超えて走ることが多いが、前検日には57・5キロでレース場入りをすると、予選道中では53キロにまで絞り込んで気合の走りを見せた。
「自分でも見たことがない数字でした。限界を優に超えていました」。予選突破は果たせなかったが、「下関代表として」最後までSGの舞台で戦い続けた。

 そして、今節。前検日の体重は63キロと前節の最低体重よりも10キロ重い状態で登場したが、気合が入っていないわけではない。「今節は優勝するしかない」と気迫のこもった表情で語った。

 手にしたのは前操者がチルト3度を使用していた38号機。「特訓はチルトだけマイナスに下げてペラはそのままなので参考外ですね。ペラを叩いてどうなるかです」。エンジン評価はB+ランクで機歴自体はまずまず。素早い調整を施して白星増産といきたい。

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