【ボートレース下関】「スポニチ金杯争奪戦 準優進出バトル」が10日に開幕

当地好相性の森永淳



 下関ボートでは10日、「スポニチ金杯争奪戦準優進出バトル」の7日間ロングシリーズが開幕する。

 上位陣の戦力が拮抗(きっこう)しており、大激戦が予想されるが、その中でも主役には森永淳を推したい。
今年初めはなかなか調子が上がらなかったが、3月児島で優出すると、4月の芦屋、からつでは連続優勝を達成した。その後もコンスタントに優出を重ねており、調子も上がってきている。当地は2008年にGⅠVもあり、15優出5Vと好相性水面と言える。機力出しには定評があり、今節もしっかりエンジンを仕上げてVを目指す。

 中岡正彦も強力だ。2月の芦屋で今年初Vを挙げると、7月には大村、若松でV、8月にも平和島で優勝し、今年4Vの好成績。当地は約3年ぶりの参戦とブランクは気になるところだが、ボート界きっての速攻力を武器に暴れ回る。

 安定感が光るのが平田忠則だ。今年の優出は出場選手中、最も多い12を誇る。この活躍もあり、10月の津ダービーの出場権も獲得し、2019年のグラチャン以来となるSGの舞台に返り咲くことになった。SG復帰を前に優勝して勢いをつけたい。

 その他にも有力選手がズラリ。
地元期待の江本真治に、新田泰章、野口勝弘、重木輝彦、加藤政彦、加藤翔馬、中村泰平、松本純平らも争覇圏だ。混戦の中、優勝を勝ち取るのは誰になるのか。

【ボートレース下関】「スポニチ金杯争奪戦 準優進出バトル」が10日に開幕


【ボートレース下関】「スポニチ金杯争奪戦 準優進出バトル」が10日に開幕

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