【ボートレースからつ(モーニング)ルーキーS】準地元で巻き返しを期す野田昇吾「このままでは終われない」

糸島市のソウルフード「牧のうどん」Tシャツを着用した野田昇吾



【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 「このままでは終われない」。初日から6、6、5着と苦戦続きの野田昇吾(32)=埼玉・131期・B1=が、巻き返しに燃えている。


 4号艇で登場した2日目5Rは惜しかった。「本番の風向きが変わっていたので、少しだけアジャストした」。空中線の動きにもうまく適応し繰り出したSはコンマ02の断然トップ。「外を張りながら行きすぎました」。惜しくもまくり切ることはできなかったが、内枠に並ぶA級勢に立ち向かう好ファイトで、見せ場は十分につくった。

 「スリットの足はいい」。機力も十分に戦えるレベルで、「ターン回りがもうひとつなので、バランスを取りたい」と調整面にも余念がない。

 「明日から挽回します」。野田のふるさとは、当地にほど近い福岡県糸島市。準地元ともいえる地で、3日目以降の活躍に期待したい。

 ▼4R 野田の当地のイン戦は2戦2勝。ここも気合のSを踏み込んで逃げる。
1-24-234。

 ▼12R 浦野海の3コース1着率が30%と狙える数字。切れ味鋭いまくり差しを突き刺す。3-124-1245。

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【ボートレースからつ(モーニング)ルーキーS】準地元で巻き返しを期す野田昇吾「このままでは終われない」

背面には牧のうどんのイラストもプリントされている


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