4年ぶりの若松で好走を見せる川上聡介

【記者コラム・橋口文子の展開の文】
得点率6.83の11位で予選を通過した川上聡介(48)=愛知・78期・B1=は未勝利ながらも4日目までの7走全てで舟券絡み。軽快な動きを見せている。
4日目は強風のため、1Rから安定板が付いたが「安定板が付いても変わらずまずまず。出足は舟の向きが少し甘いし、しっくりきてないけど、伸びはまあまあいいですよ」と明るい表情を見せた。
若松は2021年9月以来と実に4年ぶり。「若松は久しぶりだけど、久しぶりの割にいいと思う」と前回以来の当地ベスト18入りに笑顔も絶えない。準優10Rは4号艇での出番。前回の準優は選外による転覆と不運な結果に終わったが、軽快な舟足も味方に今度こそ優出を決めてみせる。
▼10R 伸びに好感触の川上が、カドから一気に攻めて優出切符をもぎ取る。1=4―23。