
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
「岩見イズムを継承していく」と燃えているのが三重の支部長・小西誠也(49)=80期・A3=だ。
長くS級上位で活躍した兄弟子の岩見潤が8月4日付で引退。
指導を「パワハラ」とされると問題になる昨今、競輪選手の間でも「後輩に話をしづらくなった」という声をよく聞く。そんな時代だからこそ、小西のようなきちんとしかってくれる存在は貴重。
10年でも15年でも現役でいてくれることを期待するし、業界自体もウエルカムに違いない。▼3Rは、磯村蓮太が中団以内を確保してくれれば、あとは自分の力で直線突っ込む。4-1=2、7-3=2。
▼6R(國井裕樹)前々回の前橋は「病欠明けだったけど意外に走れた」と悪くない。ここはシンプルに前々へ踏んで、中岡海の番手にはまることだけに集中する。4-1-5。
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「あと10年はやりたい」と力を込める小西誠也