【ボートレース住之江(ナイター)GⅠ高松宮記念】揺るぎなき確信に変わった上條暢嵩の巧者ぶり(担当記者の狙い目・深堀コラム)


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 どんなに低素性機でも、問題なく人並みにエンジンが動く選手って何人かいる。

 伸び仕様の湯川浩司の足が常に軽快なのは有名だとして、同じ大阪支部の上條暢嵩もそんな一人。
湯川のように伸び仕様というわけではなく、行き足や回り足が中心だが、景気の悪いコメントを聞くことがほとんどない。整備にしろプロペラにしろ、調整力にたけているのだろう。

 漠然とそんな印象だったが、その印象は今節で揺るぎなき確信に変わった。上條のエンジンとボートはどちらも2連対率が今節ワースト。それでいて「このセットの割に動いていると思いますよ」。初日は5、4枠で2、3着の好走。今節に限らず今後も高めの評価は変えないつもりだ。

 ▼4R 藤山翔大も常に伸びは軽快。ジカまくりで波乱を呼ぶか。2=35-3456。

 ▼12R 上條暢嵩を軸に配当を期待するなら薄目の絡みしかない。大外を苦にしない関浩哉に白羽の矢。
1-6=34。

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【ボートレース住之江(ナイター)GⅠ高松宮記念】揺るぎなき確信に変わった上條暢嵩の巧者ぶり(担当記者の狙い目・深堀コラム)

低素性機でも問題にしない上條暢嵩
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