【ボートレース住之江（ナイター）GⅠ高松宮記念】大阪の未来を担う25歳のホープが白星でGⅠデビュー

GⅠ初1着の水神祭で水面に放り込まれる石本裕武（右端）



　これぞ大阪支部の未来を担うホープのスター性だ。

　GⅠ初出場の石本裕武（25）＝131期・A1＝が初日1走の4R、枠なりの4カドからまくりを決めて1着。
いきなり白星という最高のGⅠデビューを飾った。

　「初出場なので苦戦することも覚悟していたけど、エンジンのおかげで1勝できました」。相棒のエース25号機にまずは感謝。続けて、「勝てないとだんだん焦るところ。初勝利できて良かった」と素直に喜びを示した。

　初白星という第一目標はすぐにクリアして、視線は次へと移る。「準優入りを目標に手堅く頑張りたい」

　予選は5走で、2日目は予選で唯一の2回走り。1、2着以上の成績なら6.00超えが当確となるだけに、その目標も早々とクリアする可能性ありだ。

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水神祭を終えてガッツポーズで喜ぶ石本裕武
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