
1、3着の好成績で滑り出した山戸信二
初戦で2コースから豪快なまくりを決めた山戸信二(40)=長崎・112期・B1=が、後半も枠番通りの3着を確保。2節前の大村以来の予選突破に向けて好発進を決めた。
「上位と言われれば上位かもしれないですね」。相棒の20号機が実に頼もしい。「グイグイ出ていくことはないけど、スリットは余裕がある感じ」と満足げ。「ピット離れも大丈夫」と不安要素は一切ない。
今節は5日間開催で、予選は3日間。初日の力走で準優入りへ大きなアドバンテージを得たことは確か。2日目の試練の6枠1走が分岐点になりそうだ。
「面白い足だからあとはSさえ行ければ、何か起こりそう」。全幅の信頼を置く相棒の力を借りて、そのハードルも飛び越えてみせる。