【ボートレース芦屋(モーニング)一般】優出を決めた岡山支部の35歳がキャリアハイの年間8Vを狙う

優勝戦2号艇から今年8回目のVを狙う藤原啓史朗



 藤原啓史朗(35)=岡山・112期・A1=が準優1号艇から逃げて優出に成功。キャリアハイ更新となる今年8回目のVに大きく近づいた。


 「最近優勝ができていないので、まずは目の前のレースで優勝したいです」と語っていた1月の大村では2コースまくりを決めて今年初V。「GⅠが多かったところから一般戦を多く走らせてもらっているのもあるけど、いいエンジンや悪いエンジンを引く中で、調整を合わせて引き出せていることも多かったです」。調整力を発揮してつかみ取った大村での今年初Vを皮切りに、怒濤(どとう)の快進撃で優勝回数を7Vまで積み上げた。

 「前節の平和島でFを切ってしまったので、今までのような思い切ったSはいけない」と序盤に口にしていたが、Sで後手に回ることもなく、初日ドリームの4着以外はオール3連対。今節もきっちり勝ち上がった。

 「伸びにパンチはないけど、それでも出足関係はいいので全体的に見れば上位の足」。機力はV奪取も十分可能の状態まで仕上がった。優勝戦は今年初Vを飾ったときと同じ2号艇。持ち前の旋回力と調整力を武器に、今年8回目のVまで届かせてみせる。

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