【熊本競輪(モーニング)FⅡ】北海道支部39歳が骨折明け初戦で新人撃破!「いきなりデカした」


【記者コラム・造田大の大勝負】

 島田茂希(39)=北海道・92期・A3=が復帰戦で2着に入った。初日4Rはルーキー127期の川西康彦との2分戦。
車番でもラインの長さでも劣勢だったが、赤板で一気に叩き切ると、果敢に先行。番手の田崎良太郎の好援護もあって、川西の反撃を封じてラインワンツーを決めた。

 「復帰戦でいきなり〝デカした〟ね」と約1カ月ぶりの実戦でいきなりの好成績にニッコリ。練習中に左薬指を骨折。練習は2週間ほどだったが、「休む前と変わらない競走を心がけた。感じは悪くないですよ」と状態はまずまずのようだ。

 今回から投入したフレームも新人撃破に一役買ったという。「先輩のツテで平原康多さんからフレームを借りたんです。最後まで伸びますね。あと、平原さんのフレームだから変なレースはできないと思っていました。それが良かったのかも(笑)」

 準決も127期との対決となるが、この調子ならば、連日のルーキー撃破となるかもしれない。

 ▼5R(島田茂希) 車番は悪いが、3分戦なだけに出切る機会はどこかであるはず。
初日同様、巧みに駆けてルーキー吉田航をほんろうして、田崎とワンツー。7=3-125。

 ▼4R(ラモスレオ) 初日は直線で伸びてきたように、調子は悪くないように映る。小泉俊也と川西康彦がもがき合えば、一撃が決まる。7-345-345。

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【熊本競輪(モーニング)FⅡ】北海道支部39歳が骨折明け初戦で新人撃破!「いきなりデカした」

復帰戦で2着だった島田茂希
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