【熊本競輪（モーニング）FⅡ】連日好内容で勝ち上がった成田可菜絵「終わったら馬刺しにビール」


【記者コラム・造田大の大勝負】

　成田可菜絵（38）＝大阪・112期・L1＝が惜しくも金星を逃した。2日目6Rは3番手から2角捲り。
人気を集めた石井貴子（千葉）より先に仕掛けていったが、ゴール寸前で石井にかわされて2着。「1着かと思いました。やったと思ったけど…」と好内容もちょっぴりショック。

　それでも今節は自ら動いての3、2着での勝ち上がり。「熊本は走りやすいですね。軽いかも。バンクの特徴を踏まえて走っています」とバンク相性が大きく味方していそうだ。

　バンクを離れたら酒豪として有名。今節終了後も「モーニングだから早く終わる。終わったら馬刺しにビール」と青写真を描いている。その前にひと仕事。決勝もいい結果を出して、酒のつまみを増やしたいところだ。


　▼7R（成田可菜絵）　今節の久米詩は仕上がっており首位不動だが、次位争いは混戦。2日間の内容がいい成田が食い込む可能性は十分ある。5－4＝167。

　▼3R（木谷涼）　一時より調子を上げており、脚は点数以上。目標不在のここは南関東勢の後位を追走していそう。中を割っての突っ込みに期待。6－7＝134、6＝4－13。

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【熊本競輪（モーニング）FⅡ】連日好内容で勝ち上がった成田可菜絵「終わったら馬刺しにビール」

2日目は捲って2着だった成田可菜絵


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