
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
スカッと憂さを晴らした。得点率6.33をマークしながら、高いボーダーに阻まれて準優次点に泣いた犬童千秋(40)=福岡・96期・B1=だったが、5日目6Rで3コースまくりを決めて今節2勝目をゲット。
「ペラをモデルチェンジして行って、こっちの方が手応えがあった。食い付きが良かった。伸びは悪くないままでトルク感が良かった」。ペラ調整の方向転換がピタリと当たり、力感の補強に成功した。
「ただ、道中はまだフワフワしていたので、ペラはこの形で、その辺を修正できたら」。最後のひと調整で、最終日の戦いに向けて万全の態勢を整える。
▼4R 犬童のまくり差しに期待。5-136-全。
▼12R 西橋奈未はイン戦で薄氷の勝利が続く。初日ドリームで鮮やかな差しを決めた實森美祐が、ここも差し切って仕留めるケースも十分。2-1-全。
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準優次点だったが、5日目は連勝と気を吐いた犬童千秋