全4Rで行われた第137期の修了記念レースは、1、2Rで5人の九州の郷土勢が出場。
修了記念レースに向けて円陣を組む137期の訓練生
1Rの「オープニング戦」は、甲斐貴大(かい・たかひろ、23歳)=福岡、吉川颯汰(よしかわ・そうた、22歳)=佐賀、西村仁吾(にしむら・とわ、17歳)=長崎=の3人が出場した。
3号艇の吉川は道中で着を落として5着。6号艇の西村は落水により失格となった。「Sを決めて完走する姿を見てもらいたい」と話していた2号艇の甲斐は3位で入着。「もっとうまく走りたかったけど、3着に入れたので良かったです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
1Rの「オープニング戦」3着の甲斐貴大
2Rの「オールレディース戦」は、3号艇の古園井綾南(こぞのい・あやみ、23歳)=佐賀、4号艇の星田夢結(ほしだ・ゆい、20歳)=福岡=の2人が出場。
古園井は6着で唇をかむ結果となったが、星田は「コンマ15ぐらいのSで行きたい」と宣言して、本番レースではコンマ17のトップS。「内3艇がへこんでいるのが見えていたので、まくりに行きたかった」と多少の悔しさもにじませたが、「4コースで3着以内に入れたのでうれしいです」と入着締めにホッと胸をなで下ろした。
2Rの「オールレディース戦」3着の星田夢結