≪変態歯科医・4度目の逮捕≫「舌を出して」とタオルで視界を奪い陰部をなめさせた…動画も撮影していた“ボンボン歯科医” 警察は「別の女性からも相談を受けている」
≪変態歯科医・4度目の逮捕≫「舌を出して」とタオルで視界を奪い陰部をなめさせた…動画も撮影していた“ボンボン歯科医” 警察は「別の女性からも相談を受けている」

「診察のために口を開けて、舌を出して」――。その指示は決して治療ではなく、卑劣な性暴力の合図だった。

診察台のリクライニングを倒し、患者の目にタオルをかけて視界を奪い「無防備な密室」を舞台に、歯科医師による執拗なわいせつ行為が繰り返されていた。新たな被害者が名乗りでたことで“変態歯科医”は4度目の逮捕(うち1件は不起訴)となった。

4度目の逮捕、被害者はまた18歳未満の少女、保護者から相談

不同意わいせつの罪などで、4度目の逮捕となったのは、歯科医師の原田孝行容疑者(50)。捜査関係者がこれまでの経緯について説明する。

「やっていることは前回までと全く同じです。今回はまた被害者が別の方です。被害者は県内中部地区在住の18歳未満の女性。令和7年9月上旬および同年11月下旬、静岡市駿河区内の歯科医院において、被害者にわいせつな行為をし、その様子を撮影して児童ポルノを製造したとみられる。

手口も前回までと同じ、治療用の椅子に座らせて、リクライニングを少し倒し、目のあたりにタオルをかぶせる。口を開けさせて、舌を出させて、そこに自分の陰部を当てる、というやり方です。ただ、口の中に入れるところまではいっていません。
この件は事件発覚後に、静岡南署に来ている複数の相談のうちの一つで、被害者の親御さんから相談がありました」

原田容疑者が最初に逮捕されたのは1月28日。

今回は4度目の逮捕となったが、静岡地検は3月24日付で1回目(昨年11月の20代女性Aさんへの不同意わいせつ容疑)の逮捕分について、不起訴処分としている。

「不起訴を受け、県警は慎重に捜査してきた。今回の件を逮捕に踏み切れた理由として、被害者側の話に加え、原田のスマホに映像や動画が残っていたことがある。原田は調べに対し『動画が残っているならそういうことだと思います』という言い方をしている」(同前)

複数の地元関係者によると原田容疑者は、静岡市内に生まれ、地元の市立小学校へ進学。一学年200人以上いる中でトップ10に入る頭の良さで、中学からは私立の中高一貫の男子校に進んだ。大学は新潟県内にある日本歯科大学新潟生命歯学部へ入学し、柔道部で汗を流し、卒業後は関東地方などで勤務経験を積んだのちに、2009年に現在の場所で開業した。

「実家はこの辺りでは有名な地主で、父親も名士として知られていました。貸し倉庫業などを営んでいたようです。原田さんは結婚されていて、お子さんは2人いる。マジメな普通のお父さんというイメージ。最近はメルセデス・ベンツのゲレンデという高級車に乗っていましたね。羽振りは良さそうに見えました…」(原田容疑者の知人)

原田容疑者は、静岡市歯科医師会の理事を事件直後の2月まで務めており、行政の「障害支援区分認定等審査会」の委員にも委嘱されていた。

「余罪の可能性については、まだある。警察はさらに別の女性からも相談も受けており、それも一件ではなく複数ある」(捜査関係者)

いったい何人の少女が変態歯科医の被害を受けたのか。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

 
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