阪神が接戦を制した。2日、神宮球場でのヤクルト戦は4-3で勝利。

捕手・坂本誠志郎の2本のソロ本塁打が明暗を分けた。

先制したのはヤクルトだった。1回裏、増田珠がタイムリーヒットで先制点を挙げる。だが阪神も黙っていない。3回表、一死一二塁から佐藤輝明がライトへ逆転の適時二塁打を放ち、試合をひっくり返した。続く4回表には坂本がレフトスタンドへソロ本塁打。突き放しにかかった。

しかし、ヤクルトも簡単には引き下がらない。4回裏、二死から相手守備の乱れで出塁すると、長岡秀樹がレフトへタイムリーを放ち3-3の同点に追いつく。中盤以降は両投手陣が踏ん張り、緊迫した投手戦が続いた。

試合を動かしたのは9回表だった。先頭の坂本がフルカウントから、この日2本目となるソロ本塁打をレフトスタンドへ運ぶ。

値千金の勝ち越し弾で、キャリア初の1試合2発をマークした。

投げては先発の下村海翔から門別、木下、及川とつなぎ、9回は工藤泰成がマウンドへ。無失点に抑えてプロ初セーブを記録した。勝利投手は及川で今季2勝目。敗れたヤクルトは、4回の同点後に打線がつながりを欠いた。

この結果、阪神は53勝40敗1分で単独首位を守った。2位巨人とは2ゲーム差、ヤクルトは44勝50敗1分で3位に踏みとどまっている。3日も同カードが神宮で予定されており、連勝で波に乗りたい阪神に対し、ヤクルトは反撃の一戦としたいところだ。

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