「立川談志」のニュース (39件)
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「昭和元禄落語心中」9話。真打とはロウソクから来たことば
アニメ「昭和元禄落語心中」シーズン1もいよいよ大詰めだ。助六の背中を追い続けた菊比古だったが、実はその助六にも、陽気な表の顔とは裏腹の弱い一面があった。2人の関係が壊れると同時に、その弱い面が浮かびあ...
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『師匠、御乱心!』で始まった落語協会分裂騒動から40年。先代円楽は談志は志ん朝はどう動いたのか
いまから40年前の1978年5月24日、落語家の三遊亭円生、橘家円蔵(7代目)、古今亭志ん朝、三遊亭円楽(先代)、月の家円鏡(のちの8代目円蔵)らが東京の赤坂プリンスホテルで記者会見を行ない、所属して...
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落語は死なない『待ってました! 花形落語家、たっぷり語る』
落語は死なない。2001年秋、世紀末のよくわからない喧騒がようやく過ぎ去り、見えない荷物を下ろしたつもりになっていたときに、その報道を聴いた。10月1日、3代目古今亭志ん朝死亡。享年63。辛い報せであ...
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『広辞苑』10年ぶりの改訂で「みうらじゅん」の名も登場。思うままに拾い読んでみたら凄さの本質が見えた
今月12日、岩波書店の『広辞苑』の第7版が発売された。1955年に新村出(しんむらいずる)編の『辞苑』を下敷きとして第1版が出てから60年あまり、1976年の第2版補訂版も含めると8回目の改訂というこ...
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ひっ、と息が漏れた『男の鳥肌名言集』
先日、「大人力養成講座」などで知られるライター・石原壮一郎さんの誕生パーティーに出向いた折、会場にいらっしゃったエキサイトレビューの顔役レビュアーでもあるゲームデザイナーの米光一成さんがすれ違いざま、...
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80年代の立川談志が聴けるたまらない音源
1983年5月、立川談志は落語協会を脱退し、家元となって立川流を創設することを決意した。直接の原因は、落語協会の真打昇進試験に望んだ弟子2人(立川小談志こと後の喜久亭寿楽、立川談四楼)が落とされ、明ら...
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「よくオーディションで口の中が血だらけになるんです」芸人が描く仰天ドキュメントマンガ『芸人生活』
芸歴20年のチャーミング・井上二郎が自らの(売れない)芸人生活を描いた、読んで納得のおもしろい漫画『芸人生活』。インタビュー後編では、漫画に描かれていない芸人になるまでの歴史や、相方のあの人についても...
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『いつも心に立川談志』師匠を囲んだ弟子が感情移入しておいおい泣く。それは師匠の最も嫌うところです
立川談志は夫人のことを「ノンくん」と呼んでいた。ノンくんこと則子夫人は父親が読売新聞社の記者として働いていた堅い家に生まれ、第一生命ホールで働いていたときにまだ二つ目で小ゑんと名乗っていたころの談志と...
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「キン肉マン」適役は堺雅人だと主張するバッファロー吾郎A案を受け、実写版キャスティングを考えてみた
いつからだろう。ヒット映画を世に放つ定石として、「マンガの実写化」という手段はかなり有効な手段だと認識されている。『寄生獣』や『アオハライド』は言わずもがな、そういえば『釣りバカ日誌』や『ビー・バップ...