「立川談志」のニュース (39件)
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立川談志、連続殺人犯、イエスの方舟、東条英機……ビートたけしが演じた実在人物
今夜(12月28日)9時からTBS系でスペシャルドラマ「赤めだか」が放映される。落語家・立川談春が師匠の立川談志とのかかわりをつづった同名のエッセイを原作とするこのドラマでは、若き日の談春に二宮和也(...
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女房を美しくするのは経済力。西原理恵子の人生相談
西原理恵子に「金がないのは首がないのと一緒」という名言がある。これは折に触れて思い出したほうがいい言葉だ。すごくいいことを思いついた、でも実行に移して事業化するだけの資本がない。一緒に住んでいる相手が...
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いよいよ本日発表「笑点」司会者をまるっと予想してみた
いよいよきょう5月22日放送の「笑点歌丸ラスト大喜利スペシャル」(日本テレビ系、夕方5時半~)をもって、番組開始から50年間レギュラー出演し続け、この10年は司会を務めてきた桂歌丸が番組を勇退、新たな...
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「山田くんの座布団、実は自前説」不確かな「笑点」50年目トリビアを追う
ここで50周年を記念いたしまして、なぞかけをひとつ。「『笑点』とかけまして、唐辛子と解きます」そのこころは……「七色の味わいです」あっ!山田忘れた!(『笑点五〇年史1966-2016』前口上:桂歌丸)...
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親目線で見ると泣ける「BORUTO 」 細田守 「バケモノの子」を超えたか
公開初日から3日間で観客動員数51,6万人、興行収入6.8億円を記録したという映画『BORUTO-NARUTOTHEMOVIE-』。「バケモノの子」と同じく父子関係がテーマになっています。ライター・編...
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タモリから赤塚不二夫へ〈私も、あなたの数多くの作品の一つです〉。あれは弔辞のパロディだった『大弔辞』
結婚披露宴で祝辞を詠んだことのある人はかなりいると思うが、葬儀で弔辞を詠んだことがあるという人は案外少ないのではないか。個人的に、弔辞はそれなりに功成り名遂げた人に対して詠まれるものというイメージがあ...
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「おはよう、たけしで すみません。」怒涛の5日間を総括してみた、ドタキャン事件は事故かそれとも演出か
きのう10月7日より北野武監督の最新作「アウトレイジ最終章」の公開が始まった。それに合わせて、先週月曜から金曜までの5日間、テレビ東京の朝7時半から30分間の枠(8月にアニメ「けものフレンズ」の再放送...
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「昭和元禄落語心中」第2期平成名物TVヨタローの時代だよ
「二ツ目になるまではうちで面倒見てやらァ。それまでにアタシのと助六の落語も叩き込む。全部覚えろ」「そいからアタシはね。助六と約束して果たせなかった事がある。『二人で落語の生き延びる道を作ろう』ってね。...
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八雲と三遊亭圓生が似すぎて困る「昭和元禄落語心中 助六再び編」5話
「てめえの我を目いっぱい出しなさい。佐平次を通して己が見えてくるはずだよ」「おいら、居残りをさしてもらって分かったことが一つあります。師匠に教えていただいたのを軸にして、いろんな大師匠のを聴き比べてみ...
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「昭和元禄落語心中」3話。落語界に迫る戦争の足音
雲田はるこ『昭和元禄落語心中』を原作とするアニメ、ますます絶好調に放映中である。Blu-rayの発売日も2月24日と発表された。前回の「昭和元禄落語心中」第3話は、原作2巻のお話。日本が戦火の中に突き...
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だれも談志の臨終には立ち会えなかった。立川生志と立川談慶が語る立川流2
立川流真打の落語家が師・立川談志と自身の修業時代を語る対談。後編です。前編はコチラ■真打を賭けて談志と勝負する───生志さんは、2004年東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで勝負を賭けた「真打挑戦公開...
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子供番組と落語家「昭和元禄落語心中 助六再び編」4話
「あのさあおじちゃん?今日もボクじゃましないでおりこうに見てるから、高座見てってもいーい?」「あのさァ、これ食べていい?父ちゃんの給料(ワリ)から引いといてね」「おじちゃん、見えないからだっこして〜」...
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『ビートたけしと北野武』タモリ派の著者がクールに掘り起こすたけしにたけし派の俺が思ったこと
俺がいちばん、たけしを好きだ。“たけし派”は皆、そう思っている。たけしを分析する書籍は数多あるのだが、結局そのほとんどはたけしへのラブレターでしかない。データを元に客観的に分析しようと試みたものの、ど...
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豊田商事事件、忠臣蔵…ビートたけしはなぜ実在人物を演じるのか
今夜(12月26日)9時からTBSテレビ60周年特別企画として『たけし&安住が贈る!「伝説の芸能60年史」』が放送される。司会はタイトルにあるとおりビートたけしと安住紳一郎TBSアナウンサー。きょうは...
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「くたばり損ないババア」をいじり倒して45年『毒蝮流! ことばで介護』には、実にいいことが書いてある
「またここも、きったねーババアがいっぱい来てるね」そんな風に言われて、商店街を埋め尽くした満場のお婆ちゃんがドッと笑う。誰も怒りゃしない。みんな笑顔だ。「お婆ちゃん、ダンナさんは元気かい?」「3年前に...
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立川談志ーー天才落語家の1日を追ったドキュメンタリー
二〇〇九年七月十六日立川談志、終わりなのか。一つのプロセスなのか、不快は確か。七月二十二日何曜日かワカラナイ。日にちもワカラナイ。何もなく我が家。何処にも行きたくない。七十三歳だ、ムリもないか。でも立...
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落語家と裏街道とのおつきあい「昭和元禄落語心中 助六再び編」2話
「どうせキミ行き詰まってるんだろう。八雲・助六双方の影響が強すぎるが、比較するにはあまりに対照的で、中途半端にどっちの本質にも迫っていない。数多の落語を聞いた者として断言しよう。君にはまだ自分の落語が...
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追悼、本でたどる天才立川談志の軌跡。死んじゃったものは仕方ないじゃないか。いいときに死んだと思おうよ
立川談志、本名松岡克由。2011年11月21日没。享年75。生前に自分でつけた戒名は「立川雲黒斎家元勝手居士」。映画「クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望」とかぶるという声があったが、もちろん談志のほうが先...
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霜降り明星優勝「M-1グランプリ2018」採点データ分析。立川志らく「99点」が投げた大きな波紋
漫才頂上決戦『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系列)。ファイナリストには結成15年目のラストイヤーが3組。キングオブコントとの2冠を狙うかまいたち、2年連続準優勝の和牛と決勝進出経験者が居並ぶな...
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『ひとりブタ談志と生きた二十五年』『大事なことはすべて立川談志に教わった』プレゼント*締め切りました
「立川生志と立川談慶が語る立川流」インタビュー(前編、後編)、いかがでしたか?著者と版元のご厚意により、『ひとりブタ談志と生きた二十五年』と『大事なことはすべて立川談志【ししょう】に教わった』を各一冊...
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立川談志が死んで二年、立川流を継ぐのは誰なのか
あれっ、『談志が死んだ立川流はだれが継ぐ』が増補版で復刊しているよ。落語界中興の祖というべき立川流家元・7代目立川談志が病没したのは2011年11月21日のことだった。それから2年が経過したが、現在で...
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こっちはただのダジャレだもん『電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。』
先月、ZeppDiverCityTOKYOで開催された、電気グルーヴの「ツアーパンダ2013」東京公演の客がたった3人だった!という話がツイッターで流れてきた。さっそくトゥギャッターにもまとめられ、ラ...
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高座シーンをアニメーションで描く凄み「昭和元禄落語心中」
ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんの対談。今回はTVアニメ版が放送されている『昭和元禄落語心中』について語り合います。そこに人がいるわけではないアニメで再現飯田雲田はるこ『...
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談志「落語なんて馬鹿でもできる。歌と踊りをやれ」立川生志と立川談慶が語る立川流1
落語立川流は故・立川談志が1983年に創設した団体だ。落語界初の上納金制度(現在は廃止)、前座から二つ目への昇進に落語50席(真打ちは100席)に歌舞音曲の習熟という明確な基準を設けて明文化するなど、...
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天才・談志を嫉妬させた名著『赤めだか』
「坊や、よく覚えとけ、世の中のもの全て人間が作ったもんだ。人間が作った世の中、人間にこわせないものはないんだ」この人は天才だと思った。立川談春『赤めだか』は競艇選手に憧れ、身長が規定よりも高かったため...
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「昭和元禄落語心中」6話。八代目有楽亭八雲の襲名問題
アニメ「昭和元禄落語心中」が好調で、普段は聴かないはずの人からも落語の話題を振られる機会が増えた。たいへん結構なことである。アニメ公式ガイドブックも、初心者向けの落語本として親しみやすい内容になってい...
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水道橋博士の決意を読み解く『藝人春秋』
語り部は自分語りをしない。語り部が自分について語るときは、何かのためという他の目的が必ず存在する。それを多くの人に伝えられれば、自分の存在は無に近いものであっても構わないと語り部は考えている。水道橋博...
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五月病になりそうでも、人生は「なんとかなる」本ベスト3■新社会人応援スペシャル
こんにちは。豚を丸焼きにしたり、地下に入ったり、博霊神社例大祭に行ったりするライター、杉江松恋です。博霊神社例大祭に行ったりするよ。なぜ2回言ったし。五月である。新社会人の方はスーツの着こなしが板につ...
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時代設定に疑問「昭和元禄落語心中 助六再び編」3話
「オイラはとにかく落語に出てくる人が好きでたまらないんです。どんなどん底にいたって、あいつらなら這い上がってくらァ。あいつらをみーんなに紹介してえんで」「それが落語の為めってことかエ。そいじゃお前さん...
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「昭和元禄落語心中」2話。八雲と助六の過去編が始まった
昭和の時代を背景に東京落語の魅力を描くアニメ「昭和元禄落語心中」、1/15に放映された第2回は〈八雲と助六〉篇の序だった。原作である雲田はるこ『昭和元禄落語心中』の第2巻前半までの部分である。前回のラ...