「直木賞」のニュース (164件)
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作家になったのは永六輔を見返すため? 野坂昭如『マスコミ漂流記』
今年、創設から80年を迎えた芥川賞と直木賞。7月発表の上半期の芥川賞にはお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の『火花』が選ばれ、今年最大のベストセラーとなった。もっとも芥川賞・直木賞の歴史をひもとけば、芸能...
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田中角栄、中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三……午年生まれは大物政治家勢ぞろい
今年は午年。十二支にはそれぞれ動物があてられ、午はいうまでもなく馬にあたる。これは中国の風習をそのまま取り入れたものだが、十二支の漢字には本来、動物の意味はなかったようだ。とくに意味はないけれど、いわ...
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「西郷どん」原作者・林真理子「直木賞作家」で「大河作家」の語る理想の国家、政治家の本分
大河ドラマ「西郷どん」(原作:林真理子脚本:中園ミホ/毎週日曜総合テレビ午後8時BSプレミアム午後6時)第2回「立派なお侍」1月14日放送演出:野田雄介1月20日放送の「土曜スタジオパーク」で、林真理...
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ビートたけし、西田敏行、美輪明宏、渡辺謙、鈴木亮平、土屋太鳳…ベテランから若手まで亥年生は名優ぞろい
2019年は亥年である。総務省の発表によれば、1月1日現在の人口推計では、今年の「年男・年女」となる亥年生まれは1055万人。このうち最多は今年72歳になる1947年生まれで、206万人を数えるという...
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ウェブ小説発で40万部突破の理由は 住野よる『君の膵臓をたべたい』
ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんの対談。今回は小説『君の膵臓をたべたい』を扱います。定期的にでる難病モノのヒット作飯田住野よる『君の膵臓をたべたい』は「小説家になろう」に...
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作詞者の命日に「まんぷく」で福子が歌った『「リンゴの唄」の真実』軍歌のはずだった?
先週火曜、11月13日に放送されたNHKの連続テレビ小説『まんぷく』の第38回では、ヒロインの立花福子(安藤サクラ)が、夫の萬平(長谷川博己)の経営する「たちばな製塩」の従業員たちに喜んでもらおうと慰...
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柳楽優弥、井上真央、加藤シゲアキがコメント 『二月の勝者 -絶対合格の教室-』一年越しで放送決定
柳楽優弥主演『二月の勝者-絶対合格の教室-』一年越しで放送決定昨年放送延期を発表した、日本テレビ系土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』が、2021年10月期土曜ドラマとして放送されることが決定し...
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NEWS増田・KAT-TUN中丸が語ったメンバーが脱退するということ<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#28<5月9日〜5月16日>増田貴久・中丸雄一のますまるらじおアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。5月9日からの一週間よ...
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キンプリ神宮寺勇太 “国民的彼氏”は千鳥ノブ相手にも天然っぷり発揮<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#27<5月2日〜5月9日>King&Prince神宮寺勇太アイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。5月2日からの一週間より、...
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本日授賞式! 芥川賞作家・西村賢太の分身、北町貫多の7つのひみつ
本日、2月18日金曜日は、第144回芥川・直木賞の授賞式がある日だ。夜のニュースで中継映像が流されるか、みんなチェックしてみよう。中でも気になるのが、西村賢太だ。受賞者のスピーチで何を言うんだろう。い...
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ジャにのちゃんねる、伊野尾×神宮寺 ジャニーズの新鮮な顔合わせに注目<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#43<8月23日〜8月29日>ジャニーズの新鮮な顔合わせが面白いアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。8月23日からの一週...
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「ごちそうさん」駆け落ち文士・室井幸斎は、明治時代の『もしドラ』作家・村井弦斎のオマージュだった
NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(森下佳子脚本)第9週(2013年11月25日〜)で、ヒロインめ以子(杏)が家を追い出されるまさにそのとき、女学校時代の級友で小説好きの桜子(前田亜季)と、め以...
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中居正広らしさ詰まった『新・日本男児と中居』最終回<柚月裕実のWeekly“J”>
中居正広らしさ詰まった『新・日本男児と中居』最終回<柚月裕実のWeekly“J”>。柚月裕実の「Weekly“J”」#21<3月20日〜3月27日>中居正広アイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。3月20日からの一週間より、印象的なトピックス...
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安田章大、約1年半ぶり主演舞台上演決定 原田マハ自ら戯曲化した『リボルバー』を行定勲が演出
安田章大、約1年半ぶり主演舞台『リボルバー』上演決定2021年7月より東京・PARCO劇場、8月より大阪・東大阪市文化創造館DreamHouse大ホールにて、関ジャニ∞の安田章大主演で、パルコ・プロデ...
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マツコ、さんまに「怒られた」 吉岡里帆らと『漁港の肉子ちゃん』ボイスキャストで参加
『漁港の肉子ちゃん』追加キャスト発表明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子の小説を元に企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密が紡ぐ...
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Sexy Zone菊池風磨、黒柳徹子にまさかの“セクシーサンキュー”<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#19<3月8日〜3月13日>SexyZone菊池風磨アイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介しようというこのコーナー。3月8日からの一週間より...
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衝撃! あの最高年齢受賞の芥川賞作品はダイジェスト版だった。黒田夏子「abさんごoriginal」
今年1月の芥川賞受賞作は、黒田夏子さんの早稲田文学新人賞受賞作「abさんご」(《早稲田文学》5号)だった。じつは芥川賞受賞作『abさんご』は短縮版、公募新人賞向けエディットヴァージョンだった。そしてこ...
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木村拓哉、SixTONESジェシー&田中樹と“同期”トーク<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#36<7月3日〜7月11日>木村拓哉Flowアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。7月3日からの一週間より、印象的なトピッ...
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【30秒でわかる。第149回直木賞レース完全予想】
明日7月17日に決定する第149回芥川・直木賞、本命作品がどれか予想してみました!未読の方でも30秒でわかります。(★評価。5点が最高。☆は0.5点)。■『巨鯨の海』伊東潤(2回連続3回目)鯨漁を描い...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第162回芥川賞候補全作レビュー&予想。一番「らしい」小説は「音に聞く」
本日選考会が行われる第162回芥川賞の候補作は五作。作者五十音順で以下の通りだ。木村友祐『幼な子の聖戦』(「すばる」11月号)高尾長良『音に聞く』(「文學界」9月号)千葉雅也『デッドライン』(「新潮」...
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二宮和也の誕生日祝った「ジャにのちゃんねる」初の生配信が流石の面白さ<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#33<6月13日〜6月20日>ジャにのちゃんねるアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。6月13日からの一週間より、印象的な...
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Kindle unlimited月額980円読み放題はお得なのか徹底検証
2016年8月3日、Kindleunlimitedがスタートした。電子書籍Kindleの読み放題サービスだ。月額980円。KindleUnlimitedに登録されている電子書籍が読み放題だ。結局、月額...
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タモリから赤塚不二夫へ〈私も、あなたの数多くの作品の一つです〉。あれは弔辞のパロディだった『大弔辞』
結婚披露宴で祝辞を詠んだことのある人はかなりいると思うが、葬儀で弔辞を詠んだことがあるという人は案外少ないのではないか。個人的に、弔辞はそれなりに功成り名遂げた人に対して詠まれるものというイメージがあ...
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部品はみんな村上春樹なんだけど、なんにも面白くない。「多崎つくる」メッタ斬り!の凄い毒舌
わはは。もう凄いでやんす。「メッタ斬り!」は、文学界毒舌漫才コンビ名。ライターであり素晴らしい海外文学を紹介する豊崎由美と、SF翻訳家かつSF書評家かつSFアンソロジストであるSFモノ大森望。文学賞&...
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文学を知らなければ、どうやって人生を想像するのだ(アニメか?)アニメです!「チア男子!!」4話
直木賞作家、朝井リョウ原作のアニメ化作品『チア男子!!』。直木賞作家の作品のアニメ化というのは意外と多く、野坂昭如『火垂るの墓』を筆頭に、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』、森絵都『カラフル』、桜庭一...
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没後30年・手塚治虫はライフワーク『火の鳥』をどう終わらせようとしていたのか
「マンガの神様」手塚治虫が亡くなってから、きょう2月9日で30年が経った。手塚の代表作の一つに『火の鳥』がある。これは、彼が20代から晩年にいたるまで掲載誌を変えながら描き継いだ、まさにライフワークと...
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一家惨殺も怖いが、結婚したがるアラフォーの同僚がやばい「家族狩り」1話レビュー
夏のジブリ3連弾の裏で、果敢に発進した新ドラマ「家族狩り」(TBS金曜10時〜)。ジブリアニメのスケール感もすごいけれど、テレビドラマにしては、物語も映像も、ヘビー級な見応えなので、こちらも注目してほ...
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最年少芥川賞受賞から10年。綿矢りさが語った「玉結び」
小説家の綿矢りさのデビューは、それはそれは衝撃的だった。私の場合、2001年に京都に出かけたとき、いまはなき河原町の丸善(梶井基次郎の短編小説『檸檬』に出てくることで有名)で、彼女のデビュー作『インス...
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映画やコミックだけじゃ底が浅い。本を読め〜速報8「芥川賞&直木賞フェス」林真理子&浅田次郎
第150回記念「芥川賞&直木賞フェスティバル」速報第8弾!イベント終了後、30分以内に書いて即アップの最速リポートです。3月2日17時から18時、2日間全8ステージのラストは、「最終便に間に合えば」「...
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衝撃の事実、直木賞選考委員は欠席ばかりしていた〜速報7「芥川賞&直木賞フェス」角田光代&奥泉光
第150回記念「芥川賞&直木賞フェスティバル」速報第7弾!イベント終了後、30分以内に書いて即アップの最速リポートです。3月2日15時から16時のステージは『対岸の彼女』で第132回直木賞を受賞、『紙...