「直木賞」のニュース (164件)
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ヒデキ、還暦! 高倉健、勝新太郎から前田敦子、高橋みなみまで。未年生まれの著名人列伝
2015年は未年。ということで、午年だった昨年に続き、今年も年男・年女の著名人をあげてみたい。未は十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の一つだが、昔の人はこれに十干(じっかん。甲・...
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山崎賢人・松岡茉優が描く「生涯忘れることができない恋」――コロナ禍に公開された映画『劇場』の運命とは
又吉直樹の恋愛小説を行定勲監督が映画化『火花』で芥川賞を獲った又吉直樹が、それより前から書いていた恋愛小説『劇場』が『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』など恋愛小説の映像化に定評のある...
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でもトットちゃんは、逆に死ぬのは怖くないとも感じている「トットてれび・友情編」を語らせて
「トットてれび」(NHK総合土よる8時15分〜2016年4月18日〜6月18日)脚本:中園ミホ演出:井上剛、川上剛、津田温子最終回。深い深い満足とともに、疑問が浮かんだ。いったいなぜこんなドラマを。生...
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「危ない!」乗ってはいけない流氷に乗ってしまう二階堂ふみ「私の男」熊切和嘉監督に聞く1
公開中の映画『私の男』は、桜庭一樹の直木賞受賞作品が原作。奥尻島の自然災害によって天涯孤独の身となった少女・花(二階堂ふみ)と、彼女を引き取った遠縁の男・淳悟(浅野忠信)。ふたりの常軌を逸するほどの情...
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King & Prince永瀬廉、朝ドラの影響&ファンのうちわに驚き<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#48<9月26日〜10月2日>永瀬廉(King&Prince)アイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。9月26日からの一週間...
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直木賞作家で都知事で放送作家『昭和に火をつけた男 青島幸男とその時代』
第85回直木賞に青島幸男の『人間万事塞翁が丙午』が選ばれた。1981年7月16日のことだ。ちょうど翌日に誕生日を迎え49歳となった青島は、このとき参議院議員として3期目に入っていた。政治家だけでなく、...
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西島秀俊、香川照之が“同い年”の親子を演じる新ドラマ「流星ワゴン」完成披露試写会レポ
「本来ならありえない話。でも気持ちや設定、親子、夫婦の関係、仕事との関係はリアルです」(香川照之)1月18日(日)スタートの新ドラマ「流星ワゴン」(TBS系列、初回2時間スペシャル)の完成披露特別試写...
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遂に「西村賢太被害者の会」結成? 文学賞メッタ斬り!ナイトレポ
「西村さんはシャボンのいいにおいがするんです」「それ風俗だよ!」大森望と豊崎由美が文学賞を批評していく『文学賞メッタ斬り!』シリーズ(杉江松恋がレビューを書いているので、詳しくはそちらを参照!)。8月...
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もう出た! 直木賞作家、道尾秀介の新作『カササギたちの四季』のお手並み拝見
「これが私の/僕の/俺の、読みたかった道尾秀介だ!」この本を手にした読者の声が聞こえてくるような気がする。『カササギたちの四季』は、『月と蟹』で第144回直木賞を受賞した道尾秀介の、受賞後第1作にあた...
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【ニュース】小説『鳩の撃退法』藤原竜也主演で映画化 共演に土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司
佐藤正午のエンターテインメント小説『鳩の撃退法』藤原竜也主演で映画化佐藤正午のベストセラー小説『鳩の撃退法』の映画化が決定、藤原竜也主演で、2021年8月27日(金)に全国公開されることが発表になった...
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自分はなぜ学校に行くのか考える~エキレビ!推薦■夏の文庫本ベスト5読んでしゅぽ!
「夏休みって、うちで毎日子供がゴロゴロしてるから鬱陶しいんだよねー」とか言っているお父さんお母さん、あと数年もしたらその子には相手にもしてもらえなくなりますよ。まだ間に合うから子供と一緒に遊びにでも行...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第161回直木賞候補全作レビュー&予想。本命は『平場の月』だが優位は…
第161回直木賞の選考会が本日行われる。今回の候補は六作だ。朝倉かすみ『平場の月』(光文社)大島真寿美『渦妹背山婦女庭訓魂結び』(文藝春秋)窪美澄『トリニティ』(新潮社)澤田瞳子『落花』(中央公論新社...
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「六輔その新世界」最終回。82歳・元祖フリートーク「永六輔」はもはや「ラジオの精霊」なのか
TBSラジオで1991年4月から24年半放送されてきた「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」(午前8時30分~午後1時)が、きょう9月26日の放送をもって終了する。同番組でメインパーソナリティ...
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「魔法少女まどか☆マギカ」のまどか役声優が歌手デビュー!〈「プティパ」悠木碧インタビュー前編〉
2011年の日本アニメ界を席巻した衝撃作「魔法少女まどか☆マギカ」。直木賞作家・桜庭一樹の大人気ミステリーが原作の「GOSIC―ゴシック―」。この2作品でヒロインを好演し、3月2日に発表された2011...
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又吉直樹、若林正恭絶賛の中村文則作品は本当に面白いのか。12冊一気に読んでみた
中村文則の小説を文庫で読むなら、まずは『何もかも憂鬱な夜に』(集英社文庫)から読もう、というお話。『アメトーーク!』で話題中村文則さんといえば、今年6月の『アメトーーク!』「読書芸人」(2回目。光浦靖...
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40年前の大河ドラマで清盛はどう描かれた?「平清盛」と「新・平家物語」
■清盛って、何した人?この年明けよりNHK大河ドラマの新シリーズ「平清盛」が始まっている。その主人公はタイトルどおり平安時代末期の武将だ。しかし考えてみたら、平清盛って、何をした人なのかよくわからない...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第162回直木賞候補全作レビュー&予想。「SFは直木賞を獲れない」か?
芥川賞に続き、直木賞も第162回の予想である。候補になった五作、作者五十音順で以下の通り。小川哲『嘘と正典』(早川書房)川越宗一『熱源』(文藝春秋)呉勝浩『スワン』(KADOKAWA)誉田哲也『背中の...
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直木賞作家・東山彰良さん、『NARUTO』に深い関わり ノベライズやアニメ脚本をやっていた!
第153回直木賞を受賞した東山彰良さんはマンガのノベライズやアニメの脚本も手がけています。直木賞受賞作『流』とノベライズ作品の文体からわかるサブカルと文学の関係とは。ライター・編集者の飯田一史さんとS...
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決定、第146回芥川賞直木賞! 不機嫌会見の田中慎弥「共喰い」の真価は?
第146回芥川賞は円城塔「道化師の蝶」、田中慎弥「共喰い」、同直木賞は葉室麟『蜩ノ記』がそれぞれ受賞を果たした。円城塔は3回目、田中慎弥と葉室麟は5回目の候補での栄冠獲得である。おめでとうございます。...
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総合点でこれでしょう! だけど断然好きな作品は別。書評家・杉江松恋が第159回直木賞をズバリ予想する
第159回直木賞の受賞作を以下の通り予想する。直木賞:窪美澄『じっと手を見る』(幻冬舎)候補作について、それぞれ内容を紹介しておきたい。取り上げた順番は筆者の好みである。芥川賞編はこちら第二次世界大戦...
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ライブビューイングで言いたい放題。第150回芥川賞・直木賞をみんなでメッタ斬り!
昨日(1月16日)の夜に決定した第150回芥川賞・直木賞。芥川賞は「穴」小山田浩子、直木賞は「恋歌」朝井まかて、「昭和の犬」姫野カオルコ。受賞作を含む全候補作については杉江松恋のこちらのレビューを→第...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第150回芥川賞候補全作レビュー&予想。いとうせいこう受賞の目は?
第150回という節目を迎える芥川・直木賞、今回もエキレビ!より予想をお届けします。ちなみに第100回の受賞作は芥川賞が南木佳士「ダイヤモンドダスト」と李良枝「由熙」、直木賞が藤堂志津子『熟れてゆく夏』...
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出版社と絶交! 餃子パーティが嫌い! 芥川賞作家長嶋有『安全な妄想』(蟹も嫌い)
長嶋有の『安全な妄想』を読んでいたら、こんな文章に出くわした。「映画秘宝」の編集者から来た仕事依頼メールの一節だという。――「長嶋有さんと仕事したいと編集長にいったら『長嶋さんは引き受けてくれないだろ...
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二宮和也はじめたYouTube「ジャにのちゃんねる」の萌えポイント<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#26<4月25日〜5月1日>ジャにのちゃんねるアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。4月25日からの一週間より、印象的なト...
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亀梨和也の取材力と紳士ぶりが発揮されたKAT-TUN新ロケ番組<柚月裕実のWeekly“J”>
亀梨和也の取材力と紳士ぶりが発揮されたKAT-TUN新ロケ番組<柚月裕実のWeekly“J”>。柚月裕実の「Weekly“J”」#25<4月18日〜4月25日>HiHiJetsアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。4月18日からの一週間より、印象的なト...
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整理なんかいらん! 断捨離とは正反対、草森紳一という生き方
他人の葬式や通夜に参列するのは面白い。……なんて言うと語弊があるけれど、通夜のあとの会食などで親族や古い友人から話を聞き、故人の思いがけない一面を知ったという経験は、誰しもあるのではないだろうか。20...
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敬語は全部無視! 人気作家が訳す古典の新しさ「日本文学全集」
2014年11月から河出書房新社でスタートした、池澤夏樹個人編集の日本文学全集。2011年3月に完走した世界文学全集の待望の日本版だ(詳しくは先日のエキレビ!記事を参照のこと)。今回の日本文学全集が一...
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今期も豊作! ジャニーズ出演2021年夏ドラマを一気におさらい<柚月裕実のWeekly“J”>
柚月裕実の「Weekly“J”」#40<8月2日〜8月8日>ジャニーズ出演夏ドラマアイドルファン歴25年超の筆者が一週間の出来事からトピックを紹介するこのコーナー。8月2日からの一週間より、印象的なト...
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天海祐希を殺したのは? ドラマ「私という名の変奏曲」の見どころを原作から探る
世界的なトップモデルが死体で見つかり、体内から青酸カリが検出される。捜査が始まって早々に、元恋人が容疑者として浮上。その後も続々と容疑者が増えていく。しかも、なぜか全員が揃って「殺したのは自分」と信じ...
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池井戸潤原作「下町ロケット」今夜スタート。小さな町工場が銀行と戦う、イヤ〜な上司にはあの人が
今夜スタートするTBS日曜劇場の新ドラマ「下町ロケット」(土曜よる9時、初回は2時間スペシャル)。原作は池井戸潤の同名小説。第4回直木賞受賞作でもある。ドラマ放送に先駆け、10月3日から朝日新聞で「下...