「直木賞」のニュース
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むしろ過去や歴史を忘れることが平和のため!? カズオ・イシグロの問題作「忘れられた巨人」
日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロの作品『忘れられた巨人』について、ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんが語り合います。『Fate』や『乖離性ミリオンアーサー』好きは読む...
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天海祐希を殺したのは? ドラマ「私という名の変奏曲」の見どころを原作から探る
世界的なトップモデルが死体で見つかり、体内から青酸カリが検出される。捜査が始まって早々に、元恋人が容疑者として浮上。その後も続々と容疑者が増えていく。しかも、なぜか全員が揃って「殺したのは自分」と信じ...
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「六輔その新世界」最終回。82歳・元祖フリートーク「永六輔」はもはや「ラジオの精霊」なのか
TBSラジオで1991年4月から24年半放送されてきた「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」(午前8時30分~午後1時)が、きょう9月26日の放送をもって終了する。同番組でメインパーソナリティ...
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又吉直樹、若林正恭絶賛の中村文則作品は本当に面白いのか。12冊一気に読んでみた
中村文則の小説を文庫で読むなら、まずは『何もかも憂鬱な夜に』(集英社文庫)から読もう、というお話。『アメトーーク!』で話題中村文則さんといえば、今年6月の『アメトーーク!』「読書芸人」(2回目。光浦靖...
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直木賞作家・東山彰良さん、『NARUTO』に深い関わり ノベライズやアニメ脚本をやっていた!
第153回直木賞を受賞した東山彰良さんはマンガのノベライズやアニメの脚本も手がけています。直木賞受賞作『流』とノベライズ作品の文体からわかるサブカルと文学の関係とは。ライター・編集者の飯田一史さんとS...
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「又吉直樹『火花』の受賞はないと思う」書評家・杉江松恋が第153回芥川賞・直木賞受賞作を予想する
本日17時から第153回芥川・直木賞の選考会が行われる。候補作が発表されてからの間、どれだけ同じことを質問されたかわからない。「『火花』は受賞すると思いますか?」聞かれるたびに同じことを繰り返してきた...
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芥川賞卒業宣言をした小谷野敦を、芥川賞の選考委員にすればいいのに
小谷野敦さんが「本の雑誌」2015年5月号に『芥川賞卒業宣言』を寄稿しました。『もてない男』(ちくま文庫、1999年)がヒットして批評家として一躍有名になり、のちに小説家として芥川賞に二度もノミネート...
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佐藤健主演新ドラマ「天皇の料理番」制作発表から探る7つの見どころ
「キャベツの千切りならふつうの人より上手になりました。玉ねぎのみじん切りも!」(佐藤健)4月26日スタートの新ドラマ「天皇の料理番」(毎週日曜よる9時、初回は2時間スペシャル)。制作発表が都内で行われ...
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本日決定、書評家・杉江松恋が一刀両断。第12回本屋大賞候補作全作レビュー2
第12回本屋大賞候補作全作レビュー1はコチラ『鹿の王』上橋菜穂子(角川書店)本屋大賞はこれが初ノミネート。上橋菜穂子は昨年、国際アンデルセン賞を受賞した。児童文学界の最高峰といってもいい賞で、これまで...
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本日決定、書評家・杉江松恋が一刀両断。第12回本屋大賞候補作全作レビュー1
いよいよ本日、第12回本屋大賞の受賞作が発表されます。それを記念して、ひさしぶりに候補作10冊を全部読んでレビューしてみましたよ。『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎(幻冬舎)伊坂の本屋大賞ノミ...
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今夜9時スタート「流星ワゴン」の凄い原作を知っているか。ヘタレモードの西島秀俊も見逃すな
今夜18日(日)よる9時からスタートするドラマ「流星ワゴン」(初回は2時間スペシャル)。原作は直木賞受賞作家・重松清の同名長編小説です。2002年に刊行され、累計発行部数110万部を超えるベストセラー...
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「花燃ゆ」は、なぜ従来の大河ドラマらしくないのか
「星が降るように“なぜ”が降って来た」なんてロマンチックなセリフでしょうか。大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜8時〜NHK)第1話、のちの吉田松蔭・寅次郎(伊勢谷友介)の1話でのセリフです。「人はなぜ学ぶのか...
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西島秀俊、香川照之が“同い年”の親子を演じる新ドラマ「流星ワゴン」完成披露試写会レポ
「本来ならありえない話。でも気持ちや設定、親子、夫婦の関係、仕事との関係はリアルです」(香川照之)1月18日(日)スタートの新ドラマ「流星ワゴン」(TBS系列、初回2時間スペシャル)の完成披露特別試写...
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ヒデキ、還暦! 高倉健、勝新太郎から前田敦子、高橋みなみまで。未年生まれの著名人列伝
2015年は未年。ということで、午年だった昨年に続き、今年も年男・年女の著名人をあげてみたい。未は十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の一つだが、昔の人はこれに十干(じっかん。甲・...
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「紅白歌合戦」の見どころ、五木ひろしを見出したあの作詞家
いよいよ大晦日である。今夜、NHKで放送される「紅白歌合戦」は、すでにあれこれ告知されているとおり、みどころもたくさんあるようだ。たとえば今回の出場者のうち最多出場回数(47回)を誇る森進一は、「年上...
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敬語は全部無視! 人気作家が訳す古典の新しさ「日本文学全集」
2014年11月から河出書房新社でスタートした、池澤夏樹個人編集の日本文学全集。2011年3月に完走した世界文学全集の待望の日本版だ(詳しくは先日のエキレビ!記事を参照のこと)。今回の日本文学全集が一...
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大将、なんやったら、全部脱ぎますよ「マッサン」ポスター撮影シーン歴史的真実
「大将、なんやったら、全部脱ぎますよ」先週金曜放送の連続テレビ小説「マッサン」第23回、鴨居商店の「太陽ワイン」の新しいポスターを撮影する場面で、モデルのみどり(柳ゆり菜)の口から出たこのセリフに、ド...
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堺の怖い話、妖怪、郵便、そして同人誌発表作品は文学賞に応募できるのか。第2回大阪文学フリマレポ
去る9月14日、第2回文学フリマ大阪が堺市産業振興センターにて開催された(主催は文学フリマ大阪事務局)。大阪での文フリは昨年4月以来、約1年半ぶりということになる。前回、私はサークル仲間と前日より堺市...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第151回直木賞候補全作レビュー&予想、大本命あります
おひさしぶりです。杉江松恋です。本日(7.17)決定、第151回の芥川・直木賞も、エキレビ!より予想をお届けします。芥川賞もまもなくアップ。今回も★で本命度を表しますが、作品の評価とは必ずとも一致しな...
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一家惨殺も怖いが、結婚したがるアラフォーの同僚がやばい「家族狩り」1話レビュー
夏のジブリ3連弾の裏で、果敢に発進した新ドラマ「家族狩り」(TBS金曜10時〜)。ジブリアニメのスケール感もすごいけれど、テレビドラマにしては、物語も映像も、ヘビー級な見応えなので、こちらも注目してほ...
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「危ない!」乗ってはいけない流氷に乗ってしまう二階堂ふみ「私の男」熊切和嘉監督に聞く1
公開中の映画『私の男』は、桜庭一樹の直木賞受賞作品が原作。奥尻島の自然災害によって天涯孤独の身となった少女・花(二階堂ふみ)と、彼女を引き取った遠縁の男・淳悟(浅野忠信)。ふたりの常軌を逸するほどの情...
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幸福って、瞬間瞬間にしか本当は存在しないんじゃないか。映画『私の男』原作者・桜庭一樹に聞く1
父と娘の許されざる関係を描いて、2008年に直木賞を受賞した、桜庭一樹の『私の男』が映画化。6月14日から公開される。生々しい愛憎や性、殺人などの描写は、小説や漫画なら大胆に描けても、実写になったとき...
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十代に絶大な人気を誇る「カゲロウプロジェクト」とは何か。超ていねいに解説
現在『メカクシティアクターズ』というアニメが放映中です。見ている人が周りにも増え、「カゲロウプロジェクト(以下・カゲプロ)」大好きな自分は意気揚々と「話そうぜ!」と盛り上がった時、アニメをかなり見てい...
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人気急上昇、小栗旬「BORDER」6つのポイント。押さえておけば今晩から見たって面白い
小栗旬主演のミステリードラマ『BORDER警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(テレビ朝日木曜21時〜)が、5月22日放送の7話で、16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をとった。初回こそ9...
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「相棒」の右京さんみたいな刑事は実在する。元部長刑事が検証「刑事ドラマ」の常識
「申し訳ありませんが、あなたたちは駒です」小沢征悦演じる、警視庁のエリート管理官が捜査会議で言い放ち、場が騒然となる。4月16日からスタートしたドラマ「TEAM〜警視庁特別犯罪捜査本部」(テレビ朝日系...
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今期ドラマ本命はこれだ「弱くても勝てます」第1話レビュー
4月12日(土)からはじまったドラマ「弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」(NTV/土・21時〜)。第1話の完成度がものすごく高くて、ドラマ好きとしてはニコニコの連続でした。視聴率も...
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近代小説とはダメ人間の歴史だった。豊崎由美『まるでダメ男じゃん!』
大森望との『文学賞メッタ斬り』シリーズが2012年に終了した書評家・豊崎由美さんだけど、先般の「芥川賞・直木賞記者会見ライブビューイング」のレヴューを読むと、生メッタ斬りは健在なようだその豊崎さんの新...
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芥川賞最多落選作家・島田雅彦に学ぶ5つのモテポイント
島田雅彦。とにかくめちゃくちゃ顔がかっこいい。3月1日から2日間にかけて行われた芥川賞&直木賞フェスティバル。両賞の受賞作家が登壇する中で、1人だけ「特別枠」の作家が島田だ。芥川賞に6回ノミネートされ...
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カンヅメになった作家は果して真面目に原稿を書いているのか。浅田次郎と林真理子が内幕を明かす
「なにしろ、小説は人物造型だと思います」と、浅田次郎は語った。伝説の大泥棒「天切り松」(『天切り松闇語り』シリーズ)から鉄道員一筋の駅長(『鉄道員(ぽっぽや)』)、江戸城に無言で居座る謎の旗本(『黒書...
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村上春樹はなぜ芥川賞を獲れなかったのか。選評でたどる芥川賞の歴史
ここ10年ほど、毎年のようにノーベル文学賞の噂がささやかれる村上春樹だが、意外というべきか芥川賞は受賞していない。デビュー作の「風の歌を聴け」が第81回(1979年上半期)、続いて「1973年のピンボ...