中国ではこのほど、家庭料理に欠かせないニンニクやショウガ、などの野菜の価格の高騰が問題視されている。検索サイト「百度ニュース」でも、関連ニュースが多く取り上げられるなど、注目を集めている。


 人民網では、ショウガなどの高騰を、◆物価水準の全体的な上昇に伴うもの◆従来より「端境期」で季節的に品薄◆猛暑や激しい雨など、天候不順によるショウガ生産量のバラつき◆品薄状態を当て込んだ投機筋による価格つり上げ――などによると紹介。通常価格の2-4倍になるなど、ショウガの小売価格が見せるかつてない高騰に、一般の消費者らは「これ以上高くなったら買えない」と不満を口にする。

 新華網では、ニンニクやショウガに続いて「ニンニクの芽」までもがすでに通常価格の4-5倍になっている現状を伝え、◆商品運送に利用するガソリン価格高騰◆出荷まで保存に利用する冷蔵倉庫の保管料◆借金している銀行の利率上昇――などが野菜の販売価格に反映されるとして、価格高騰の波を「今年の下半期~来年の旧正月あたりまで」と予測する関係者の声を紹介し、ニンニク、ショウガなどの野菜の価格高騰がしばらく続く可能性を指摘した。

 写真は2010年5月11日、中国におけるニンニクの主要産地のひとつ、河南省での、ニンニク価格の高騰を伝える一幕。(編集担当:金田知子)

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