中国核工業集団(CNNC)が6月15日明らかにしたところによると、中国の研究者は安定同位体の濃縮で重要な進展を遂げ、存在比が99.99%を超えるシリコン28同位体の自主量産に初めて成功し、製品の重要指標は国際的な先進レベルに達したとのことです。
シリコンは非金属元素であり、天然のシリコンにはシリコン28、シリコン29、シリコン30の3種類の安定同位体が含まれています。
中国核工業集団理化学工程研究院の姜宏民院長によると、シリコン28を精製するには、シリコン29を物質反応によりシリコン28に変えるのではなく、豆をふるいに掛けるように3種類の同位体を分離する必要があり、シリコン28を一方に集め、シリコン29とシリコン30をもう一方に分離することで、総量は変わらないものの各成分の存在比が変わるとのことです。
超高純度のシリコン28は量子計算のほか、先端半導体プロセスやハイエンドナビゲーション、計量標準など最先端分野でも幅広い展開が見込まれています。(提供/CGTN Japanese)











