中国メディアの新京報によると、上海虹橋国際空港で30日、中国南方航空の機体番号B-20C5のボーイング777-300(ER)の機体最後方左側にある緊急脱出スライドが誤って展開されるトラブルがあった。
ネット上に投稿された写真によると、緊急脱出スライドの隣には上海中航航空食品のケータリングトラックが止まっていた。
中国南方航空および上海虹橋空港の関係者は、トラブル発生を認めた上で、具体的な原因については調査中だと回答した。
このトラブルにより当該機の当初の運航スケジュールが変更を余儀なくされた。当該機は当初、上海虹橋発ウルムチ行きのCZ6982便として運航される予定だった。航空会社は急きょ、機体番号B2099のボーイング777-31B(ER)に振り替え、70分遅れの午後7時32分に出発した。緊急脱出スライドを誤展開したB-20C5は、上海虹橋発広州白雲行きのCZ3572便として午後8時42分に出発した。
航空業界の専門家は「緊急脱出スライドの誤展開は航空会社の運航スケジュールを混乱させるだけでなく、航空会社に極めて大きな経済損失をもたらす」と指摘した。修理のために地上待機を余儀なくされた場合、駐機料金、追加の地上支援車両費用、関連便の遅延など、結果として発生するコストは10万元(約238万円)を超えることもあるという。(翻訳・編集/柳川)











