中国のSNS・小紅書(RED)に、日本に留学した中国人が3年ぶりに上海に戻った感想をつづった投稿があり、反響を呼んだ。

日本から帰国して上海で就職活動を行っているという投稿者の男性は、まず「受動喫煙」を挙げ、「上海は正直、大阪と少し似ていて、老若男女が場所を選ばずたばこを吸っている。

特に地下鉄の駅の出入口は本当にひどい」とした。

次に「電動バイク」を挙げ、「(上海では)クラクションを鳴らす、無秩序な走行、横からの飛び出しなどが日本よりひどいのは確かで、歩いている時には注意する必要がある」と指摘。また、「私は日本で自転車が歩道を走るのも実はかなり嫌い。後ろから自転車がぴったりくっつくようについてきて、そのまま横を通り過ぎていくことがあり、これもかなりストレスに感じる」と明かした。

続いて「環境」について、「日本の空気の質のほうが全体的に明らかに良い。ただ、日本も多くの人が想像するような『塵一つない』わけではなく、実際にはほこりはかなり多い。上海は普段はそれほど悪くないが、冬になるとスモッグがかなり目立つ」と比較した。

「交通・フードデリバリー」については、「上海は本当に言うことなし。生活の便利さとコスパは完全に『次元が違う』レベル。帰国して一番感じたのは『やっとタクシーもフードデリバリーも自由に使えるようになった』ということ。食事は1日30元(約700円)もあれば済ませられるし、フードデリバリーはいろいろな種類がある。交通費も安く、DiDiなら30キロ乗っても60元(約1400円)、地下鉄も15駅乗ってたったの6元(約140円)だ」とした。

また、就職活動について、「日中両国で就職活動を経験したが、文系はどちらの国でも就職先を見つけるのが難しい。それに、それぞれ異なる『デバフ』がある。日本でのデバフは『外国人+文系+修士+日本の大学卒ではない』だ。日本では合わせて300社以上に応募し、最終的に内定はもらえたが、給与が自分の希望に合わなかったため辞退した。ただ、日本の就活では一つはっきりしている点がある。少なくとも応募してから面接までは行きやすい。経験上、100社に応募して15社以上面接に進むのは難しいことではなかった」とした。

一方で、中国では「すでに100社以上に応募しているが面接はゼロ」と厳しい現状を明かし、「中国での『デバフ』は『日本の大学院修士+QSランキングが低い+文系+大学の学部も重視される』だ。特に、私が中国国内の一般的な大学を卒業しているという点は、中国の就職活動において自分が想像していた以上に大きな(ネガティブな)意味を持っている」とした。

そして最後に「物価」を挙げ、「それぞれに安さがある。普通に日常生活を過ごすなら国内の方が断然安いし質も悪くない。その上、選択肢も豊富にある。

家具や家電も日本より安い。日本はぜいたく品、たとえばiPhoneなどは中国よりも安い」と説明した。

中国のネットユーザーからは「日本の自転車のくだりはマジでそう。国内の電動バイクよりうっとうしい」「客観的だ。日本の方が上海より安いという人もいるが、ECサイトの値段がまるで違う」「食事は1日30元じゃ済まないと思う。ビーフンだけで25元はする」「中国は砂ぼこりが本当にひどい。日本は砂ぼこりは少ないけど、室内を浮遊するほこりが多い」「就活か。なら日本で仕事した方がいいよ。帰国したらきっと適応できないから」「でも日本のiPhoneはカメラのシャッター音をミュートできないから国内で使うのは恥ずかしいんだよ」といった声が上がった。

また、「国内の最大の問題は副流煙。全国各地、至るところでたばこが吸われ、吸ったら地面に痰を吐く。非常に気持ちが悪い」「以前、東京で生活していたけど、大阪に行くたびにたばこのにおいがして帰国したような感覚になったな」「至るところでたばこの煙、電動バイクの狂ったようなクラクション、そして地下鉄のエスカレーターに並ばないこと。

これらが受け入れられるなら、まあ良しってところ」「国内の最大の欠点はトイレが汚い、あちこちに痰を吐く。そのほかは悪くないよ」「食品の品質について言えば、ここ半年にヤマモモや白菜に大問題が起きた。質は悪くないと言える自信はどこから?」「友人曰く、(上海は)汚い、安い、カオス、楽しい」といったコメントも寄せられた。(翻訳・編集/北田)

編集部おすすめ