2026年9月10日、中国のポータルサイト・捜狐に「冨樫義博氏のXフォロワーが390万人突破!日常は投稿せず進捗報告だけ、それでもファンは待てば待つほど夢中に」と題した記事が掲載された。
記事は、「『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博氏のX(旧ツイッター)公式アカウントが、最近フォロワー390万人を突破した。この数字が意味するところは何なのか。それは、日本の漫画家個人アカウントの中ではトップのフォロワー数ということである。正直、この結果はかなり意外である。というのも、冨樫氏のアカウント運営はあまりにもマイペースだからだ」と説明した。
そして、「ほかの漫画家が日常の出来事を投稿したり、自撮り写真を公開したり、ファンと交流したりする一方で、冨樫氏のアカウントはプロフィールに『主に原稿の進捗状況をお伝えしていきます』と一言書いているだけで、実際に投稿される内容もほぼそれだけだからだ。それでも、390万人がこのアカウントを見守っている」と述べた。
また、「振り返ってみれば、22年5月にこのアカウントが突然現れた当初、アカウントIDは文字化けのような文字列で、冨樫氏本人もSNSをほとんど利用してこなかったため、多くの人がまず偽物かと疑った。その後、『ワンパンマン』の作者・村田雄介氏が本物だと明言し、そこでようやく本当にアカウントが開設されたのだと認知された」とした。
さらに、「当時、同作は長期休載中だった。そんな中、冨樫氏が突然原稿の実物写真を1枚投稿すると、アニメ・漫画ファンの間で一気に大きな話題となり、わずか3カ月でフォロワー数は300万人に達した。現在4年が経過してその数は390万人に上ったが、よく考えてみればこれも当然のことかもしれない」と言及した。
記事は、「『HUNTER×HUNTER』を追い続けるファンにとって、このアカウントはあまりにも特別な意味を持っているのだ。同作は1998年に連載が始まって以来、何度も休載を繰り返してきたため、ファンは待つことにすっかり慣れている。それでも、やはり『物語はまだ描き続けられているのか?冨樫氏はまだ描いているのか?』と心の中で気になっているのだ。そしてこのアカウントがその答えなのである」と論じた。
そして、「冨樫氏が作画の進捗を更新するたびに、たとえ1枚の下書きだけであっても、コメント欄は大いに盛り上がる。そこでファンが話題にするのは、作画が上手いかどうか、ストーリーがどうかということではない。『また動き始めた。更新に一歩近づいた』というもっと単純な喜びなのだ。ほかの漫画家が仕事の進捗を報告することなど珍しくもないが『HUNTER×HUNTER』の読者にとっては、これこそが希望なのである」と述べた。
その上で、「ほぼ活動していないようなアカウントのもとに約390万人が集まり、待ち続けているのは、たった一言『物語はまだ続いている』という知らせなのだ。こんな光景を生み出せるのは、おそらく冨樫氏くらいだろう。今回の休載が明けたら、ぜひとも早く進めてほしい。もちろん、冨樫氏には長生きして、いつまでも元気でいてほしいものである」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)
— 冨樫義博 (@Un4v5s8bgsVk9Xp) March 15, 2026











