中国とアフリカのエネルギー協力の重点プロジェクトであるウガンダのキングフィッシャー油田で、中核となる地上施設の工事が9月10日に完工しました。このことは、ウガンダ初の商業油田が建設段階を終え、生産準備段階へと移行したことを意味します。

この油田が操業開始すれば、ウガンダは正式に産油国に仲間入りします。

キングフィッシャー油田はウガンダ西部のアルバート盆地にあり、原油総埋蔵量は約5億6000万バレルです。地上施設の中核部分の工事は中国海洋石油集団(CNOOC)が請け負いました。

現地は東アフリカ大地溝帯にあるアルバート湖畔で、地表には広大な軟弱土層が広がっているために、工事は「スポンジの上に工場を建てる」に等しい難しいものでした。工事の担当チームは専門的な工学技術と世界規模の資源調達能力を生かして、特殊な地質条件での大規模な土壌置き換え工事や大型設備の据え付けなどの難関を克服し、長さ783キロメートルのパイプラインやケーブルを敷設し、300台以上の機器を据え付けました。

同プロジェクトはエネルギー源を相互補完する電力供給システムや廃水循環利用体系といった環境負荷を抑えた多くの施設を構築することで、環境配慮型の現代的な油田を開発しました。雇用したウガンダ人従業員は累計1500人を超え、現地雇用率は9割以上に達しました。また、累計13万5000人・時間以上の技能研修を実施し、ウガンダ初の現代的な石油と天然ガス工学の技術を習得した産業労働者群を育成しました。

施設の全面操業の開始後には、キングフィッシャー油田の原油生産量は最大で1日に4万バレルに達し、現地の雇用創出や、インフラ整備および関連産業の発展を大きく後押しすることになります。(提供/CGTN Japanese)

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