アップルは、米国で現地時間9月9日に開いた発表会で、同社初の折りたたみ式スマートフォンを発表し、世界的な注目を集めました。9月7日には、中国のテクノロジー大手であるファーウェイとシャオミも秋の発表会を開催し、それぞれ新型の折りたたみスマホを発表しています。
シャオミの新型折りたたみ機18 Foldは、価格が1万999元(約25万2000円)からと3機種の中で最も低価格に設定されています。ハードウェア面では独自開発の半導体を採用し、自社エコシステムの中枢として位置づけ、スマホ、スマートカー、スマートホームの連携を実現しています。さらに、カメラ性能、バッテリー駆動時間、急速充電など、ユーザーが実感しやすい機能に注力し、折りたたみスマホのハイエンド化と一般層への普及を推進しています。
ファーウェイの新型折りたたみ機「Mate XT 2 非凡大師」は、中国国内価格が1万9999元(約45万8000円)からと3機種の中で最高額です。前モデルのZ型3つ折り構造をU型のデュアル内折り方式にアップグレードしており、画面は6.4インチ、7.9インチ、10.2インチの3段階に切り替え可能です。ヒンジの耐久性も向上しており、ハイエンドのビジネス層をターゲットにしています。
アップルのiPhone Duo(256GBモデル)の価格は2199ドル(約33万7000円)で、中国では1万5999元(約36万6000円)、日本では36万4800円に設定されており、エントリーモデルの価格はシャオミとファーウェイの間に位置します。ただし、同機種の最上位モデル(2TB)は3199ドル(約49万800円)とファーウェイを上回り、現在、世界で最も高価な部類の折りたたみスマホとなっています。同ブランド初の折りたたみ機として、ヒンジは長年にわたって改良が重ねられ、折り目の制御や防塵・防水性能はアップルのフラッグシップモデルの基準に達しているとされています。
調査会社IDCのデータによりますと、2026年第2四半期の中国スマホ市場におけるシェアは、ファーウェイが22.6%、アップルが18.1%、シャオミが12.4%となり、この3社がトップ3を占めています。
中国業界の分析によりますと、アップルの折りたたみスマホ市場参入により、市場のすみ分けが次第に明確になっています。











