2026中国文化・観光産業博覧会が9月3日から6日にかけて、天津梅江国際コンベンション・エキシビションセンターで開催されました。今回の展示面積は10万平方メートルに上り、20の国・地域から2540社の文化・観光企業、および10の国際機関や国家級業界団体が参加しました。
今年の博覧会では、文化・観光の融合、デジタルの新業態、文化・観光設備、国際協力など10の特設エリアが設けられ、文化、商業、観光、スポーツの融合発展の新たな成果が展示されました。同時に18の専門イベントが開催され、地域連携、産業イノベーション、テクノロジーによるエンパワーメント、文化・観光消費などの分野が網羅されました。
会場には米国、ロシア、インド、イタリアなどからショート動画のクリエーターが集まり、海外の来場者はAI、VR、ビッグデータ技術の文化・観光分野への応用に強い関心を示しました。ウガンダからの来場者は、MR(複合現実)スマートグラスに惹きつけられていました。この製品では、中国の古典『山海経』のバーチャルキャラクターと北京の街並みの実景が融合し、観光客に新たな体験をもたらしています。
中国の消費者の間では、高品質な文化・観光製品、没入型の体験、多様な消費シーン、きめ細かなサービス保障に対する需要が継続的に高まっています。中国文化・観光部のデータによりますと、2026年上半期の国内旅行者数は前年同期比5.4%増の延べ34億6300万人でした。国内旅行の総消費額は同2.0%増の3兆2100億元(約73兆8000億円)となりました。
インバウンド市場もさらに拡大しています。今年上半期に中国へ入国した外国人は前年同期比20.4%増の延べ2291万4000人に達し、そのうち77.7%がビザ免除による入国の利便性を享受しました。世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の最新の経済影響調査報告によりますと、2025年の中国へ訪れた海外旅行者の消費額は前年比10.5%増の1350億ドル(約20兆8000億円)に達し、世界平均の3.2%増を大幅に上回りました。











