2026年中国炭素市場大会が9月15日、湖北省武漢市で開かれ、生態環境部は「全国炭素市場発展報告(2026)」を発表しました。報告によると、全国炭素排出権取引市場の活発度は引き続き高い水準を維持しているとのことです。
今年1月から8月にかけて、全国炭素排出権取引市場の取引量は前年同期比46.53%、取引額は67.64%上昇しました。今年8月末現在、全国の炭素排出権取引市場の累計取引量は10億トン近くに達し、取引額は600億元(約1兆3800億円)を超えました。
2021年7月、全国炭素排出権取引市場で正式にオンライン取引が始まり、2024年1月には全国温室効果ガス自主的排出削減取引市場が正式に始動しました。両市場が全国炭素市場の体系を構成しています。この5年間、炭素排出権取引市場は安定かつ秩序立って運営され、対象業種は当初の発電業から鉄鋼、セメント、アルミニウム精錬へと拡大しました。現在は4業種の重点排出事業者3680社が対象で、約83億トンの二酸化炭素排出量をカバーしており、これは中国全体の排出量の65%以上に相当します。
中国の炭素市場の整備の進展と発展の成果は、国際社会から高い関心と幅広い評価を集めています。国連環境計画(UNEP)気候変動部門のガブリエル・ラベット氏は、「中国の炭素市場の発展成果は非常に顕著だ。現在では、世界最大規模の炭素市場となっており、中国の炭素市場の経験は世界の他の地域にとって大いに参考になる」と述べました。(提供/CGTN Japanese)











