2026年9月15日、日本の声優・池澤春菜が自身のX(旧ツイッター)アカウントで中国人女性を助けたエピソードを投稿し、中国のネットユーザーの間で話題になっている。

「ケロロ軍曹」の西澤桃華役や「ふたりはプリキュア Max Heart」のポルン役で知られる池澤は同日、Xに「電車の中で女子がばたん!と倒れたので、光の速さで支えに駆け寄った。貧血っぽい。中国の学生さんで、まだ言葉がおぼつかない。英語もあまり。わたしの片言の中国語と、AIさんに手伝ってもらって、安心させつつ、次の駅で降りて、駅員さんの控室に。とりあえず糖分だ!と桃カルピスを買って渡しました」と投稿した。

そして、「せめてこれをお礼に、と傘から外した目印チャームをくれようとする。ううんそれはあなたのもの、でもLINE交換しよ、元気になったらメッセージちょうだい、とわたしの連絡先を渡した。嫌だったら無視してくれればいいし、と思って。さっき、すごく丁寧なお礼の言葉が届いた。良かった」と報告した。

この投稿には、中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられ、「中国人の女の子を助けてくれてありがとう」「困っている見知らぬ人を助けてくださって、本当にありがとうございます。異国の地でこんなに温かい助けを受けたら、助けてもらった人はきっと一生忘れないと思います」といった感謝の言葉が相次いだ。

また、「私はまさにこういう内容を見るためにネットに来ているのであって、いろいろな対立を見るためじゃない」「こういう投稿を見ると、やっぱりうれしくなる。少なくとも、世界中の人々はお互いに助け合うべきだってことを示していると思う。どうしてこんなに対立ばかりなんだろうね。政治をやっている人たちは、政治家同士で勝手にやっていてよ。ありがとう!」などと、人々が助け合う姿に心を動かされたとの声も寄せられた。

池澤に助けられた中国人女性も、中国のSNS・小紅書(RED)で自身の体験を投稿しており、「最近、睡眠不足に加えて貧血もあり、昨日地下鉄の中で突然倒れてしまった。本当につらかった。目を覚ますと、ある日本人女性が私の体を支えてくれていた。地下鉄のスタッフを呼び、私の様子を確認してくれていた。私が立っていた場所は、ちょうどドアのそばだったのだが、幸いにもその数駅では反対側のドアが開くことになっていた。彼女に出会えたのは本当に幸運だったと思う」とつづった。

また、「彼女はもともと別の場所へ向かう予定だったはずなのに、最後まで私に付き添い、駅員さんの休憩室まで送り届けてくれた。最後にはLINEも交換した。本当にありがとう。桃カルピス、とてもおいしかった。あの日は本当に体調が悪くてつらかったけど、こんなに優しい女性に出会えたことで、心はとても温かくなった」とも述べている。

この双方の投稿は、小紅書上でも拡散されており、「感動した」「本当に心温まる美談だね」「まさか池澤春菜さんだったとは!!」「本当にいい人だね!2人ともすごく素敵な女性だ」「2つの投稿、どちらもタイムラインに流れてきた!」との反応が寄せられ、大きな反響を呼んでいる。(翻訳・編集/岩田)

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