ノッティンガム・フォレストがチェルシーに所属するイングランド人FWリアム・デラップの獲得に迫っているようだ。25日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 現在23歳のデラップは、その驚異的なロングスローから“人間発射台”の異名を持つ元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏の息子。2020-21シーズンにマンチェスター・シティでプロデビューを飾ると、ストークやプレストン、ハル・シティ、イプスウィッチでのプレーを経て、昨年夏にチェルシーへ完全移籍加入した。しかし、ここまで公式戦47試合出場3ゴール5アシストという成績にとどまり、定位置確保に至っていない。

 そんなデラップだが、わずか1年でのチェルシー退団が決定的となったようだ。報道によると、ノッティンガム・フォレストはクラブ史上最高額となる5000万ポンド(約108億円)の移籍金を支払い、チェルシーから同選手を獲得することで合意に達したとのこと。今週中にメディカルチェックが行われる予定で、問題がなければ長期契約が締結される見通しだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が秒読み段階となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、ノッティンガム・フォレストとチェルシーがデラップの移籍に関して口頭合意に達したと指摘。同選手は今シーズンから指揮を執るオリヴァー・グラスナー監督との対話を経て、ノッティンガム・フォレストのプロジェクトへの参加を決意したという。

 なお、チェルシーが昨年夏の獲得時に費やしたのは3000万ポンド(約65億円)。単純計算ではノッティンガム・フォレストへの売却によって2000万ポンド(約43億円)の利益を得ることになる。
編集部おすすめ