◆第108回全国高校野球選手権山梨大会▽準決勝 帝京三5―4山梨学院=延長10回タイブレーク=(20日、山日YBS球場)

 今秋ドラフト1位候補の二刀流右腕・菰田陽生(はるき、3年)を擁する山梨学院が、準決勝で敗退した。県内での連勝は24で止まった。

 ここまでの3試合は無失点が続いていたが、1-0の3回、先発した左腕・木田倫大朗(3年)が帝京三打線につかまって4失点。6回に追いつくもその後両チーム無得点のまま、試合は延長に入った。

 菰田は「4番・一塁」で先発し、延長10回からは3番手としてマウンドへ。150キロを計測するなど力のある投球を見せたが、代打・竹田伊織(3年)に適時打を献上。これが決勝点となった。打撃では6回の勝ち越し機で凡退するなど、4打数無安打に終わった。

 試合後は涙を流し「正直、今何が起きたのか分からない状況。一番は悔しい」と言葉を絞り出し、プロを含めた今後については「この負けを引きずっても仕方ないけど、今は何も考えられない」と話した。

 山梨学院は昨夏の甲子園で4強、今春のセンバツでも8強入りし、最有力候補とみられていたが、帝京三の粘りに屈した。

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