◆JERAセ・リーグ 阪神5―4DeNA(22日・甲子園

 阪神の森下翔太外野手が4―4の8回1死三塁、2球目の154キロ直球を捉えた。勝ち越しの右犠飛でシーソーゲームに決着をつけた。

直前の守備で右翼前方への飛球をまさかの落球。失点にはつながらなかったものの、ベンチに戻るとグラブを投げつけ、悔しさをあらわにしていた。

 阪神が3日ぶりに単独首位に躍り出た。これで今季2度目の5カード連続勝ち越し。前日21日も4時間超の激戦を制し、この日も3時間44分の熱戦を勝ちきった。

 虎党の夢見たマッチアップが、ついに実現した。相手マウンドは元阪神の藤浪。1点ビハインドの3回2死、すっぽ抜けたカーブが大山の左臀部(でんぶ)に直撃した。球場全体から大ブーイングが送られた。そこから四球と内野安打でつくった2死満塁、伏見の右前適時打で同点に追いついた。藤浪は4回2/3で5安打1失点でマウンドを降りた。この日、伏見は3打数3安打で丸3年ぶりに猛打賞をマーク。

前回は日本ハム時代の23年7月22日・オリックス戦(ほっと神戸)。メモリアルな1日となった。

 先発の高橋は、初回2死二塁からエンカーナシオンに先制の右越え適時二塁打を浴びた。その直後、宮崎に12球粘られたが最後はツーシームで三ゴロに仕留め、追加点を許さず。6回先頭の牧に一時勝ち越しのソロを浴びたが、最少失点に抑えた。「伏見さんがいろいろな球を使いながらうまく引き出してくれたおかげで、なんとか形にできたと思います」と振り返った。

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