◆第108回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 天理0―1健大高崎(20日・甲子園)
健大高崎(群馬)が天理(奈良)に競り勝ち、初の決勝進出を果たした。22日の決勝では初優勝を懸け、智弁和歌山との戦いに臨む。
初回1死から2番の主将・石田雄星中堅手(3年)の四球と3番・大岩翔斗捕手(3年)の左前安打で1死一、二塁とチャンスメイク。ここで4番の佐藤麻恩(3年)が右前に適時打を放ち、1点を先制した。
「4番・投手、指名打者」で出場した佐藤は、マウンドでも13日の2回戦・東海大甲府(山梨)戦での6回無失点に続き、7回1/3を2安打無失点の快投で勝利に貢献した。終盤は小刻みな継投で、最後は1-0の9回2死満塁でエース・石垣聡志を投入して逃げ切った。健大高崎は今大会、1-0勝ちは3度目だ。
青柳博文監督(54)は5試合で計2失点のみの強力投手陣に「本当にバッテリーがよく頑張ってくれた。本当に素晴らしいバッテリーだと思います」と捕手も含めての称賛を口にした。
昨秋の群馬大会は準々決勝で桐生第一に4-5で敗れ、8強で敗退。その悔しさをバネに「健闘心」をスローガンにナインは団結。夏、初めてのファイナルマッチに歩を進めた。
「本当に信じられないくらい成長しまして。秋のチームはこうなるのかということで、自分自身も非常にびっくりしています」と成長ぶりに目を細めた。
決勝に向けて指揮官は「実力差はかなりありますけどね。ウチらしく粘り強く、なるべく失点を減らして勝ちたいと思ってます。守備を終盤まで粘る。これがうちの野球だと思うんで、頑張っていきたいと思います」と気合をにじませた。










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