◆JERAセ・リーグ DeNA1―0中日(29日・横浜)
中日は、今季13度目の完封負けで3連敗。3カードぶりの負け越しで、3位・DeNAとのゲーム差は4・5に広がった。
打線は、DeNAの先発・平良を前に、6回1死まで5安打無得点、9三振の拙攻。0―1の4回無死一、二塁から上林、山本、加藤が空振り三振に倒れると、回をまたいで、先頭のマラー、福永も空振り三振。5者連続三振を奪われた。6回には、細川の四球と石川昂の左前打で1死一、二塁とチャンスメイク。井上監督は上林のところで、前日に先制ソロを放った代打・花田を起用した。だが、ここから継投した2番手・岩田に遊撃への併殺打に打ち取られ、好機を生かせなかった。7回以降も、DeNAの継投策にかわされ、一度も三塁に走者を進めることができなかった。
先発したカイル・マラー投手は、6回5安打1失点と粘投。2回に、4番・エンカーナシオンにバックスクリーンへの先制ソロを被弾したが、3回以降は修正。1点ビハインドの6回に2死満塁とピンチを招いたが、宮下を空振り三振に封じた。だが、援護に恵まれず、今季7敗目。8月はここまで4戦3勝負けなしで防御率0・69と好調だった左腕が、8月初黒星を喫した。
試合後、井上監督は「マラーを責めることは全くできない。仕事をしっかりしてくれたマラーを、打線が援護できなかった」と落胆。28日の同カードでは、再三チャンスを作りながらも2得点。7回2死まで完全投球を見せた先発の高橋宏に勝ち星をつけられなかった。指揮官は「昨日の宏斗の時もそうだけど、ピッチャー陣に申し訳ない。ここぞの一本が出ない。野手陣が援護できない形の黒星になっている」と神妙な面持ちだった。










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