サラーのゴールをアシストしたアリソン photo/Getty Images
ボールを奪ったら攻撃開始
GKはゴールを守ることが最も重要な仕事だが、現代は他の部分でも重要な仕事を任されるようになった。それは巧みなキック精度でカウンターアタックの出発点になることだ。
英『Squawka』が特集しているが、例えばリヴァプールGKアリソン・ベッカーだ。アリソンはシュートストップの技術も超一流だが、リヴァプールでは素早いロングフィードからアシストを記録したこともある。
今年1月のマンチェスター・ユナイテッド戦では1-0でリードして迎えた後半アディショナルタイムに、ボールを奪って素早くFWモハメド・サラー目がけてキック。マンUが前がかりになっていたこともあり、究極のカウンターアタックが完成したのだ。
De: Alisson
— ESPN Brasil (de ) (@ESPNBrasil) January 19, 2020
Para: Salah
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セリエAでは、パルマでプレイするヨヌーツ・ラドゥも昨年9月のフィオレンティーナ戦でアシストを記録している。スタートはアリソンと同じくボールをキャッチしたところからで、素早いフィードで味方のゴールをお膳立てしている。
キックといえばバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンも忘れてはならない。昨年9月のヘタフェ戦ではFWルイス・スアレスのゴールをアシストしているが、驚きなのはテア・シュテーゲンが左足でパスを出していることだ。
ペナルティエリアから飛び出してボールを処理し、冷静に狙いを定めて左足でピンポイントパスを繰り出す。GKの世界も大きな進歩を遂げており、もはや最後方の司令塔と言ってもいい。
Recuperación y asistencia de gol del cumpleañero...@mterstegen1 pic.twitter.com/cr1bI34682
— FC Barcelona (desde ) (@FCBarcelona_es) April 30, 2020
今後GKがワールドクラスのプレイヤーとなるためには、高精度なキックも必要不可欠だ。ボールをキャッチして時間を稼ぐのが昔のGKのやり方とするならば、現代はカウンターのチャンスがあれば素早く展開してゴールをアシストしようと考える者が増えてきている。この流れが今後のスタンダードとなっていくのだろう。
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