バルセロナの違法交渉疑惑 アトレティコの告発受けスペインサッ...の画像はこちら >>

バルセロナ移籍が噂されるアルバレス photo/Getty Images

アルバレス争奪戦が法廷バトルに発展

スペインサッカー連盟(RFEF)は、アトレティコ・マドリードからの告発を受け、バルセロナがフリアン・アルバレスとの接触を規定違反のタイミングで行った疑いについて調査を開始した。両クラブの対立は、移籍市場を巡る駆け引きから正式な調査へと発展したという。

スペイン『SPORT』が報じている。

アトレティコは6月30日、バルセロナが認められていない期間中にアルバレス側と接触したとしてRFEFへ正式に訴えを提出。これを受け、連盟は7月30日に特別懲戒手続きを開始したと報じられている。

発端となったのは、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がアルバレス獲得への関心を公に認めたことだった。これに対し、アトレティコは公式SNSでラミン・ヤマルやハフィーニャ、ペドリの架空移籍をネタにした投稿を行い、バルセロナを皮肉るなど応酬を展開。「私たちなら相手クラブの選手にこのようなことはしない」と批判を強めていた。

さらにアトレティコは、「ここ数カ月、一人の選手に対する組織的な攻撃が続いている。フェイクニュースや敬意を欠く報道、直接対決の前の電話などがあった」と主張。加えて、「副審委員長を給与リストに載せたり、政治的な力を利用して選手登録を行ったりすることは考えもしない」と、いわゆる「ネグレイラ事件」を想起させる強烈なメッセージも発信していた。

当のアルバレスも、ワールドカップ期間中のオーストリア戦後、「クラブとファンには大きな敬意を抱いているが、この夏に移籍することがお互いにとって最善だと思う」と発言。移籍希望を公に認めたことで、争奪戦はさらに過熱している。

バルセロナに加え、レアル・マドリードも獲得へ動いており、フロレンティーノ・ペレス会長は1億5000万ユーロのオファーを提示したと報じられた。
しかし、アトレティコは契約解除金5億ユーロを理由に拒否したという。

現在もアルバレスはバルセロナの補強リスト最上位に位置付けられている一方、アトレティコは「非売品」との姿勢を崩していない。RFEFの調査結果次第では、今夏最大級の移籍騒動が新たな局面を迎えることになりそうだ。

編集部おすすめ