アンリがFIFA騒動に言及「選手には思っている以上の力がある...の画像はこちら >>

サッカー界のレジェンドであるアンリ氏 Photo/Getty Images

異例の呼びかけ

元フランス代表のティエリ・アンリ氏が、FIFAをめぐる騒動が続くなか、選手たちにもっと声を上げるべきだと訴えた。

FIFAでは2026年W杯をめぐる複数の問題が表面化し、ジャンニ・インファンティーノ会長にも批判が集まっている。

欧州サッカー連盟(UEFA)が法的措置を検討しているとの報道も出るなど、サッカー界を揺るがす状況となっている。

そんななか、アンリ氏は『The Guardian』の取材で選手の持つ影響力について言及した。

「私にとって、選手たちは自分たちが思っている以上の力を持っている。そして、変えたいと思えば、それを実現できる。特に今の時代ならね」

さらに、米国のスポーツ界を例に挙げ、NBAやNFLでは選手が声を上げることでリーグ側が動くことがあると指摘。

「選手たちは、望めばすべての力を持っている。ただ、ときにはその力を使わなかったり、自分たちがどれほどの力を持っているのか気づいていなかったりする」

FIFAではインファンティーノ会長が2016年の就任以来、2度再選されているが、いずれも対立候補は現れなかった。次回の会長選挙は2027年3月18日に予定されている。

アンリ氏は、こうしたサッカー界の権力構造を変えるうえでも、選手自身がより積極的に声を上げることが重要だと考えているようだ。

FIFAをめぐる騒動が拡大するなか、現役選手たちが本格的に声を上げるのか。アンリ氏の発言は、サッカー界における「選手の力」を改めて浮き彫りにしている。

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