今季限りでの引退を発表した唐川投手 画像は唐川投手のインスタ@yuki_karakawa19 より
19年間の現役生活に幕
プロ野球の千葉ロッテマリーンズは4日、唐川侑己投手が今季限りで現役引退をすることを発表した。
千葉県成田市出身の唐川は成田高で2006、2007年の選抜大会に2年連続出場。
大阪桐蔭高の中田翔(元日本ハム)、仙台育英高の佐藤由規(元ヤクルト)と共に“高校BIG3”として注目され、2007年に高校生ドラフト1巡目で指名され、ロッテに入団した。プロ1年目の2008年4月26日のソフトバンク戦で1軍デビューを飾ると、7回無失点の好投で、ドラフト制導入以降では球団史上初となる高卒新人のプロ初登板初先発初勝利を記録。さらに5月3日の西武戦、同13日の日本ハム戦にも勝利し、デビュー戦から3連勝を達成。いきなり注目を浴びた。
2011年には自己最多となる12勝、防御率2.41をマーク。2018年以降は中継ぎでも活躍し、2019年から3年連続で10ホールド以上を記録した。プロ通算では350試合に登板し、82勝78敗の成績を残した。10月3日の福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリン)では、引退セレモニーを行う予定となっている。
唐川はクラブを通じてコメントを発表している。
「今シーズンをもちまして、19年間の現役生活に幕を下ろすことを決断しました。 ここ数年は思うようにチームの力になれない中、覚悟を持って今シーズンを迎え、自分自身と向き合った末に、この決断に至りました。 厳しいプロ野球の世界では、うまくいかないことの方が多かったように思います。
それでも、たくさんの方々に支えていただき、応援していただきながら19年間プレイできたことは、私の大きな財産です。 特に、ファンの皆さまからは何度も勇気をいただきました。 ルーキーイヤー、マリンでの初登板で感じた大きな声援と、胸が震えるような感動は、今でも鮮明に覚えています。 あの声援をマウンドで味わえなくなることに寂しさはありますが、これまでいただいた応援を力に変えて、これからの人生も自分らしく歩んでいきたいと思います。 千葉ロッテマリーンズで19年間プレイできたことを、心から幸せに思います。 これまで支えてくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました」