今注目のアプリ、書籍をレビュー

6

推しにお金を注ぐ女たちののろけ話『浪費図鑑』お金を使って好きなものを全力で愛する人生は楽しい(男も)

2017年9月1日 10時00分 ライター情報:たまごまご
ソシャゲ、俳優、宝塚、ホスト……。生活必需品ではないところでモリモリお金を浪費する女性たちの声を集めた『浪費図鑑 悪友たちのないしょ話』。書籍版は8月8日に発売されてもう5刷。
9月1日からは電子書籍配信される。
劇団雌猫『浪費図鑑─悪友たちのないしょ話─』(小学館)。前から、化粧、アイドル、二次元キャラ、宝塚、ホストにハマっている、ということかな?

中に書かれている浪費話は明るいものが多い。借金話はない。
お金めっちゃ使ったよー報告は、推しとの蜜月(一方的だけど)の、のろけ話だ。

形のないものにお金を使う楽しみ


若手俳優に熱を入れる女性。たまたま「プレゼントBOX(イベントとかで設置されている)」に入れたマフラーを、その俳優がつけてブログに写真をアップして以来、彼をコーディネートするかのごとく高いプレゼントをするように。「美少年を愛する老いたパトロン」のような気持ちとのこと。

乃木坂46に浪費する女性は、握手会にお金をかける。推しが自分のために時間をくれるから、というのもあるが、彼女は推しの子の夢を応援するために握手会にお金を注ぐ。その子の未来に、幸せの補助のために課金する、もっといえば「ほぼ母親」のような気持ち。

「何かが物が欲しい」から浪費しているだけではない。
お金を好きな相手・キャラ・ジャンルのために使うこと自体が楽しいのだ。

「推し」がいるから生きていける


「ホストクラブは現実逃避できる空間であり、私にとっては大好きな人に会える場所。恋愛感情なのかはわからないが、彼のことが好きという事実には変わりない。」「バイトでつらいとき、学校がだるいとき、彼からの連絡や彼と撮った写真、今までの思い出がわたしのお守りとなっている。」
ホストクラブに通う彼女は、担当を支えるためにお金をつぎこむ、というムチャはしていない。
楽しい時間をすごしてくれた感謝の気持ちとして、彼に還元する、という考え方。
恋愛や依存というより、お布施のようだ。

この本ではお金を使って好きなものを全力で愛する人たちは、楽しい人生を送っていると、伝えている。
ほっといても無くなるお金。好きなものを見つけて全力で意識して浪費し、お金をさらに稼ぐほうが人生楽しい。
ぶっちゃけ、使った金額が「正当な代価」と思っている人は、少ないだろう。
けれども「全くの無駄だった」とも、考えていない。

時間が経てば変わるもの


地下声優で浪費していた女性は、一回の朗読劇参加のためにトータル10万円、チェキ撮影のためBD8000円を3ループなど、すごい勢いで追いかけていた。
ところが、ちょっとしたきっかけで虚しさを感じ、現場に通うのをやめる。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

コメント 6

  • 匿名さん 通報

    「推し」?なんて読むの?

    1
  • 匿名さん 通報

    反対語は、ドン引きかい?

    1
  • 匿名さん 通報

    男にとって女の浪費は怖い。美容、宝石、洋服、着物など綺麗に見られたい欲望にはキリがない。女はそれだけに生きているのかもしれない。

    1
  • 匿名さん 通報

    女が装うのには2つの理由がある。1つは遺伝子が優れたオスを得るため。もう1つは、その為に他の邪魔なメスから負けを認めさせるため。男が思う以上に女社会は熾烈なのだ。

    1
  • 匿名さん 通報

    綺麗に見られたい欲望にはキリがない>そりゃそーだ‼︎ お花畑の隣でお弁当食べるのと、ドブ川の隣で食べるのと、どっちがいい??男女に関わらずお花畑にきまってんだろーが‼️

    0
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!