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「MUJI HOTEL」開業で攻める無印良品 野菜も売る有楽町店は再開発で閉店も?

2018年1月23日 08時00分

ライター情報:都市商業研究所

大手雑貨店「無印良品」を運営する良品計画が、銀座・並木通りでホテル併設店の開設を進めている。また、有楽町店では昨年から「青果売場の導入」を始めた。東京を代表するハレの街である銀座・有楽町での、無印良品の新たな“攻め”の戦略を追った。
銀座・有楽町エリアでの“攻めの姿勢”を見せる良品計画


2019年春、銀座に日本初の「泊まって買える無印」誕生


大きな話題を呼んでいる銀座・並木通りの無印良品新店舗は、読売新聞と三井不動産が主体となって建設する「マロニエ×並木 読売銀座プロジェクト」のメインテナントとして出店するもの。
ビルは地下3階、地上10階建ての予定で、無印良品の売場は地下1階から地上6階の7フロアにわたって出店。店舗面積3,300平方メートルは、現在の世界最大店舗である無印良品有楽町店をも凌ぐ広さで、新たな「世界旗艦店」の誕生となる。
下層部には無印の世界旗艦店、上層部にはホテルが入居する「マロニエ×並木 読売銀座プロジェクト」の完成予想図

しかし、なんといっても注目されるのは、ビルの6階から10階に入居する新業態「MUJI HOTEL」の存在だ。
「あの無印がホテルに参入!」と話題になった同ホテル。無印良品がホテル事業に参入するのはもちろん国内初のことで、小田急グループ子会社のUDSが管理・運営を行い、良品計画がコンセプトの提供と内装デザインの監修を担当する。実はMUJI HOTELは今年1月に中国・深センで1号店がオープン。今春には北京でも出店することを発表しており、銀座への進出をもって日本上陸を果たすことになる。
MUJI HOTELの館内には無印良品の家具やアメニティが備え付けられ、同館に宿泊する世界各国の人々に無印良品の良さをアピールする、いわば「無印良品ライフの体験型ショールーム」として機能する。もちろん、館内の気に入った家具などは、下層階の「無印良品」で購入することも可能だ。
2019年春の竣工を目指し工事が進む「MUJI HOTEL」(マロニエ×並木 読売銀座プロジェクト)

ところで、無印良品が銀座に大型店を出店するのはこれが初めてのことではない。かつて、無印良品は2008年より百貨店「銀座松坂屋」内に都市型旗艦店「MUJI銀座松坂屋」を出店していたという過去がある。
銀座松坂屋は2013年6月に閉館、昨年4月に「GINZA SIX」として新たなスタートを切る際、同店への再出店も期待されていたが実現しなかった。
その一方で、無印良品がGINZA SIXやその周辺大型店へのテナント出店という選択肢を採らず、単独での「世界旗艦店出店」という形で銀座への帰還を果たすことを決めたことは、大型店の集客力には頼らずに「無印良品単独の集客力のみで勝負を懸ける」という自信と覚悟の表れでもあるのだろう。
かつて無印良品の旗艦店が出店していた銀座松坂屋。
この4月に大丸松坂屋百貨店が運営する「GINZA SIX」として生まれ変わったが、無印良品が再出店することはなかった

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ライター情報: 都市商業研究所

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URL:都市商業研究所

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    「宿泊された翌日が特売日の場合、宿泊客だけ開店前の1時間で更に2割引で購入できる」程度やってくださいよ♪

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  • 匿名さん 通報

    本業が何か理解して、行動してください。

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  • 匿名さん 通報

    まだ無名だった頃の無印は、どの商品も本当に安かった。

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  • 匿名さん 通報

    そのうち携帯電話事業やるとか銀行やるとか球団持つとか言い出しそうだな

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